えっ?増毛でヘアスタイルを変える楽しさに開眼!?
クセっ毛、薄毛…ふくらむコンプレックス
薄毛の悩みは、十人十色。「この悩み、人にはわかってもらえない…」と、人知れず悩みを抱えている方は多いことでしょう。
保険のセールスマンをしている元木さん(37)は、生まれついての“クセっ毛”が、心に抱き続けた悩みでした。「子どもの頃は『クリクリ頭』とかずいぶんからかわれて、ずっとコンプレックスに感じていました。セットが難しいこともあって、髪の毛はほとんど放置していたので、まあ正直、モテませんでしたね。そのうえ、数年前から急激に薄くなってきて、これはマズいなーと。ある飲み会で、誰かが酔っぱらって僕の頭を『ハゲ散らかってる』と冷やかしたんです。たしかに言う通りかも、と思いましたが、一緒にいた女性社員たちも笑っていましたし、さすがに落ち込みましたね」
ショックな事実を突き付けられた元木さん。いっそ丸刈りにでもしようかとも考えたそうですが、「いかつい顔が、さらに怖くなる」のではという心配もあり、別の方法を考えることに。
大事なお客様が教えてくれた“髪の話”
クセっ毛なうえに、新たに薄毛という悩みまで抱えることになった元木さん。そこで元木さんは“増毛”への挑戦を決意します。
「薄くなってただ落ち込んでもしょうがないんで、ここはひとつ、自分の髪の毛そのものを見直すいいチャンスかな、と。生まれついてのクセっ毛はしょうがないですが、増毛することで、今までにない髪型を楽しめるんじゃないかと思ったら、ちょっとワクワクしてきまして」と語る元木さん。見事なポジティブ思考で、情報収集を始めます。
すると、仕事のお得意先の社長が、スヴェンソン式増毛法の愛用者だったことが判明。「その社長さんとは飲みに行ったこともある仲なんですが、僕が何も言ってないのに、『もし髪の毛で悩んでいるようなら、私のおすすめがある』と。50代の社長さんですが、オシャレで若々しくて、増毛していらっしゃるなんて思いもしなかったので、もうビックリ。仕事の話もそこそこに、いろいろとリサーチしました」
育毛、植毛、増毛の違いもよくわからなかった元木さんですが、社長のレクチャーによって、「今ある髪も生かす」「段階的に増やす」「着けっぱなしでOK」など、多くのメリットがあるスヴェンソン式増毛法を試してみることに。
悲愴感のない、エンジョイする増毛
生まれて初めての増毛に踏み切った元木さん。思っていた以上に、気持ちの面での変化が感じられたそうです。「かつらとか増毛とかって、どことなく“悲愴感”を感じていたんですよ。もうどうしようもない状態になって仕方なく始める、みたいな。値段が高いわりに失敗することも多い、みたいな。でもスヴェンソン式は、ぜんぜん悲壮感はない、むしろ楽しくてしょうがないんですよ。オシャレに無頓着だった僕が、髪の毛が増えて、『今度はどんな髪型にしよう』と悩む、このぜいたく感! 一気に増毛してもよかったんですけど、あえて少しずつ増やして、その都度、クセっ毛時代にはなかった感触を楽しんでいます」と元木さん。段階的な増毛で、ヘアスタイリングの楽しさに開眼されたようです。
「やっぱり、信頼できる人の“口コミ”は頼りになりますね。僕はもう、増毛のイメージが180度変わりました。いかつい顔と思われていた僕ですが、笑顔が増えましたもの。いやー、髪の毛って大事ですね」と笑う元木さん。増毛効果か、最近は営業成績も上々だそうです。