夏到来、恐怖の蒸れ地獄が……

夏は、薄毛の人にとって悩ましい季節。かつらや増毛につきものの「蒸れ」が、不快指数を一気に押し上げます。
特に汗かきの人にとって、不快指数は上がる一方。不快なだけでなく、汗でウィッグがずれるなど、心配は尽きません。

人一倍の汗かきという湯原博光さん（仮名／50代／建設業）にとっても、夏は一年で最も憂うつな季節といいます。

「仕事柄、現場では炎天下にヘルメット着用の場合も多いのですが、まさに灼熱地獄ですよ。
そりゃそうですよね、地肌にかつらを着用して、その上にヘルメットの二重構造ですからね。
もう汗が頬を伝うどころじゃなく、目の中にまで容赦なく流れ込んでくるものですから、ひどい時は前が見えない(笑)。
笑いごとじゃなくて、汗をぬぐえなくて事故を起こしそうになったこともありましたよ」

「数年前までかつらはつけていなかったのですが、私の場合はいわゆる『バーコードハゲ』ですから、仕事を終えてメットを脱ぐと、もうバーコードどころかワカメが張りついたみたいになっちゃって、こりゃダメだと。
ワカメよりましと思ってかつらでずっと我慢してきたのですが、肉体的にはキツかったですね。
結局、かつらでも蒸れてペッタリしちゃうし、メットを脱いだ拍子に汗でずれたりして(笑)」

と語る湯原さん。かつらをつけてもつけなくても、悩みは尽きなかったようです。

増毛ウィッグに触って直感！

「頭の蒸れ」は、実際に増毛してみるまでなかなか実感できないものです。
理想のヘアスタイルをかなえるだけの増毛・かつらは、それはそれでありだと思うのですが……
そのために不快な思いをし続けたのでは、喜びも半減どころか、かえってマイナスですよね。

体力と気持ちの限界を感じた湯原さんは、新たな「不快でない増毛法」探しを始めます。

「40代後半からかつらは2社ほど試したのですが、やはり『蒸れ』という意味では大差ありませんでしたね。
こんなものなのかな、我慢するしかないのかな、とあきらめかけていた時に、以前現場で一緒だった同僚から聞いたのが、『スヴェンソン式増毛法』だったんです。
同じ職種で、同じような髪の状態の人間が、4年も使っていて『これはいいよ』と勧めてくれまして。
普段、他人のお勧めやセールスなどに心が動くことはほとんどないのですが、その時ばかりは『これだ！』と直感したので、話を聞いたその日に彼の自宅へ。彼の増毛した頭を触らせてもらいました(笑)。
自分の目で直に確かめたことで『試してみよう』と決めました。
翌日にはスヴェンソンに問い合わせていたのですから、慎重派の自分にしては素早い行動でしたね」

と湯原さん。百聞は一見にしかずと言いますが、実際に触れたことが湯原さんの背中を大きく後押ししたようです。

汗をかいて爽快、洗って痛快！

それでも、「やっぱり自分に合うのかな」と若干の不安はあったそうですが、無料体験ができるということだったので、試してみることにした湯原さん。

「ウィッグを着けての最初の感想は、『装着感が軽い』ということでした。
今までのかつらは、着けてものの数十分で、じんわりと汗が出てきて、外すまでそのべたつきが治まることはなかったのですが、スヴェンソンは軽いまま、サラッとしたまま。さっそく明日の現場で“実戦”してみようと思いました」

期待を胸に、翌日の現場に向かった湯原さん。待っていたのは、驚くまでの装着感の違いでした。

「その日は快晴で、タオルとシャツを2枚用意するほどでした。
念のため、こっそり前のかつらも持っていきました(笑)。
ところが、午前中の現場では、汗が目に入ることも、髪がぺシャッとなることもなし。
『ああ、普通に暑い日だな』と思うだけで、メットを脱いだら頭がスーッと涼しいこと。
なんだか気持ちに余裕ができて、午後の仕事は妙にテキパキとはかどった気がします(笑)」

現場で気をよくした湯原さんですが、クリアすべき問題がまだあります。
その夜、いよいよ「ウィッグを装着したままの洗髪」に臨みます。

「それまでは着脱式のかつらでしたので、寝る前には外して、地毛を洗って寝ていました。
でもスヴェンソンは、着けっぱなしで洗ってＯＫというじゃないですか。
はじめはおっかなびっくりでしたが、ものの数十秒で気持ち良くなってきて、ジャバジャバ洗って、普通にドライヤーかけて。
30代までは普通にやってきたことを数十年ぶりにできたことが、もう感激でね。その晩はうれしくなってしばらく寝付けませんでしたよ」

と笑う湯原さんの頭には、もうすっかりウィッグが馴染んでいるよう。

「“薄毛の救世主”スヴェンソンは、あなたの頭の一部になり替わることを約束します。なんて言っちゃいたくもなりますよ(笑)」