自分の生活スタンスに合った増毛法を選ぶ大切さとは!?
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
温厚な人柄が笑顔ににじむ。
「仕事が趣味」と話すように、これまでは人を育てる職務を全うしてきた。
その過程で薄毛が気になり、編み込みタイプの増毛を始めた。
でも夏場のムレに耐えられなくなり、一度はやめてしまったと言う。
その後、大手メーカーを経て、着脱式の増毛をするために再び戻ってくると
内向的な部分が影を潜め、より外向的な自分に出会う。
以降、これまでと変わらずに、仕事への情熱を燃やしながら
セカンドライフも楽しむ毎日を過ごしている。
ヨーロッパ帰りに増毛を自覚
編み込みタイプの増毛を決めたのは、40代後半で妻の一言がきっかけだった。
「何かした方がいいんじゃない?まだ、若いんだし」
30歳に入ったころから、薄毛は気になっていた。通っていた床屋に「頭頂部が薄くなってきているので、若いのにかわいそう」と言われたり、家族や周囲から「髪の毛が薄いんじゃないの」と言われたりすることもあった。
当時はまだはっきりと薄毛を意識したわけではなかったが、その後ヨーロッパで仕事をしていたときに、妻と撮影した写真を見て薄くなったことを自覚した。頭の地肌がとても目立っていたのだ。だが、ヨーロッパの人は髪の毛が薄くてもあまり気にしない。だから私もとくに対策をしないまま帰国したが、その後、職場での立場が変わったことを機に、薄毛が気になるようになった。
弟が増毛、ならば自分もと
対策を考えるうちに、弟のことを思い出した。実は弟も薄毛で、着脱式のカツラをつけていた。それまでにも、いろいろな薄毛対策をしていて「結毛はよくない」「これは、やっているうちに薄くなってしまう」など体験談を教えてくれたし、着脱式のカツラをしている姿を見て「こんなふうに増えるのはいいな」と感じていたのだ。
そこで増毛についてネットなどで調べるうちに、編み込みタイプの増毛法があることを知った。電話をかけてみると対応が良い。すぐに話しを聞きに行くと、驚いたことに担当スタッフも製品をつけていて、言われるまで全くわからなかった。いろいろと相談にも乗ってくれたり、システムもわかりやすかったので、増毛を即決した。
快適な増毛生活のはずが…夏場のムレという大敵が
すぐに編み込みタイプの増毛をしてみると、温泉にも入れるしお風呂で洗髪も出来るので、とても気に入った。だが、どうしても夏場のムレが気になってしまい、皮膚がもともと弱かったこともあり、やがて頭皮に炎症も出てきてしまい、耐えられなくなってしまった。そのとき担当者にきちんと相談をすればよかったのだろうが、そのメーカーでは編み込みタイプ以外の製品はないと思い込んでいたところがあり、一度、そこでの増毛をやめてしまった。
弟の利用メーカーへ行くも、僅か2年でリターン
そこで、弟も使っていた大手メーカーに足を運び、着脱式のカツラを作ったが、製品が消耗するといろいろと言われて替えのものを買わなくてはいけない状況にされてしまう。こうしたスタッフの対応に疑問が湧き、続けていくのが難しかった。それでも何とかしたいと、再び調べてみると、もともと通っていたメーカーでも着脱式の増毛があると知り、約2年の月日を経て、もとのメーカーに戻ることにしたのだ。
増毛も、自分の生活スタンスで選ぶ時代
着脱式のカツラは入浴時に洗髪が出来ないし雨風も少々不安だが、私にとっては、取り外せた方が楽で自分の生活スタンスに合っていた。何より年齢より若く見られることが自分にとっては嬉しかった。
ファッションと同じような感じで気分もいい。職場の人たちにもカミングアウトはしているが「そういうのならいいよね」と言ってもらえるのも嬉しかったし、関心がある人から相談されることもしばしばだった。加えて妻も「良かったね」と言ってくれた。
気づけば内向的な一面が消え、精神的にもより前向きさが出てきた。仕事をしていても気が散るようなことや髪を気にすることが減り、より集中できるようになっていた。今まで以上に外向的になり、人前に立つこともためらいはない。
だからこそ今は、仕事でも大きな目標を持てる。これまでやってきた仕事を活かしながら、今後はもっともっと地域の役に立つような活動を続けていきたいとも考えている。それに、セカンドライフも楽しみたいから増毛は続けていきたいし、高齢者割引のようなプランがあれば、死ぬまで使いたいと思っている。
この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
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公開日:2020/06/05