薄毛を隠すのに疲れる毎日…そんな日々を断ち切ってくれた増毛の力
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
現在65歳の男性は、セカンドライフの真っ只中。薄毛で悩み始めたのは、30歳になる手前からだという。
「親戚も誰も薄くないし、自分が薄くなった理由が分からなくて…」と一言。薄毛のせいで人の目が気になって仕方がなかったという彼は、過去に植毛も経験していた。
そんな彼がなぜ増毛をすることにしたのか?そして、何がきっかけだったのかを全て語ってくれた。
薄毛で髪型が制限される。出来ていたはずの髪型が出来ない「寂しさ」
「なんか、薄いですね」
職場の後輩から言われたこの言葉がきっかけで、私は薄毛を意識し始めた。当時の私は30歳手前。今まで自分が薄毛だと思ったことはなかったのだが…鏡でよく見てみると、確かに頭頂部が薄かった。
なぜ急に髪の毛が薄くなったのか、30年以上経つ今でもよく分からない。親戚でも薄毛の人はあまりいないため、遺伝ではないと思う。父親は60 歳くらいの時に薄毛に悩んだそうだが、加齢によるものだということは十分に考えられる。若くして薄毛になった私とは、明らかに違っていた。
唯一、考えられる原因はお酒と食生活。学生の頃はあまりお酒を飲まなかったが、社会人になった途端に飲み会が増え、不摂生な生活を送っていたのだ。
薄毛を意識し始めた私は、髪型や分け目を変えるなどして、必死に薄毛を隠した。昔から真ん中分けやパーマなど髪型にはこだわっていたが、薄毛のせいで出来る髪型が一気に制限されたのだ。どんな髪型が良いのかさえ、分からなくなってしまっていた。その時に感じた「寂しさ」は今でもよく覚えている。
薄毛隠しの日々に疲労困憊…そんなときに知ったとあるカツラ
仕事のストレスを発散するために洋服を買うくらい、ファッションが好きだった。だが、薄毛のせいでおしゃれな洋服も楽しめなくなった。「薄毛の私が、この服をちゃんと着こなせているのかな?」という不安な気持ちがあったのかもしれない。
同時に私は、薬局で売られている育毛剤や飲み薬、ふりかけなどにも頼り始めた。だが、どれも期待するような効果は感じられなかった。最終的に植毛も試してみたのだが…これも、私には合わなかった。痛いうえに、植えたはずの毛がすぐに抜ける。トラブルだらけだったのだ。
「これから、どうやって薄毛を隠そうかな?」
この状態をどうにかするために毎日いろいろやるのも疲れてしまった40歳手前、私は地毛を活かしたカツラの存在を知った。金具で留めるのではなく、地毛とカツラを編み込むものらしい。
正直、当時の私はカツラに対して悪いイメージを持っていたが、これは見たことのない新しいタイプのカツラだった。だからこそ、抵抗感がなかったのかもしれない。「とりあえず話を聞いてみよう」という気持ちになったのだ。
初めてカツラを着けた日。驚きと嬉しさで胸いっぱいに
タイミングもちょうど良かった。結婚式や新婚旅行のために、仕事を2週間休む予定だった。その間であれば、きっと違和感なく増毛できる。同時に、心の準備ができると思ったのだ。いよいよ店舗に赴き、話を聞いたときにはより一層増毛の意欲が湧いた。そして、編み込みのカツラを「お試し」させてもらった。
すると、すぐに髪の毛がある時とない時の見た目の違いに驚いた。「こんなふうになるんだ!」と嬉しい気持ちでいっぱいだった。毛があるだけで、雰囲気が全然違うのだ。
そして、前よりも自信が持てるようになった。当時、職務上人前に出ることが多かった私は、薄毛という悩みが消えたからか、いつも以上に積極的に応対できるようにもなった。
もちろん、増毛した直後は「周りから何か言われるのでは?」という緊張感はあったが、意外に誰からも指摘されなかった。仲の良い友達からは、「何かやった?」と聞かれたが、それ以上は深掘りされなかった。
しかし、増毛してすぐ100%満足したという訳ではない。当時の私は、カツラの初心者。髪の毛の扱い方や自分に似合うカットが分からなかったため、スタッフに言われた通りにセットしていた。今考えてみると、髪の毛の量が少し多かったような気もする…。
65歳になる今でも、活力溢れる理由は
増毛デビューをしてから25年経つが、今でも同じ編み込みの製品を愛用している。扱い方にも慣れ、どのようなスタイルが自分にぴったりなのかも分かっている。
ちなみに、増毛デビュー当時の約30年前の製品と比べると、今のものは軽いうえに、ものすごく自然だ。ここ数年間で、カツラ自体も進化したのだと思う。間違いなく、増毛したばかりの頃よりも今の方が満足している。
今はこのカツラと一緒に、思いっきりセカンドライフを楽しみたい。65歳になっても「若いですね」と言われることがあり、その言葉が嬉しくてたまらない。
これからもたくさん旅行をして、花や風景の写真を撮るなど、新しい趣味にもチャレンジしてみたいと思う。こんなふうに、いろんな意欲に繋がった増毛。「髪がある」という影響はとても大きいのだと、改めて実感した。
この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
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公開日:2020/05/22