育毛剤ではもう誤魔化さない。増毛して気分爽快の毎日へ!

株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。

「仕事の先輩に、階段の上から頭を見られて『なあ、頭薄くなってるよ』なんて言われたことがあるんです」

その当時はそこまで髪に危機感を抱かなかったと語る男性。その後、皮膚科などでAGA治療を始めるも、薬の副作用で服用を続けることができなくなったという。

そんな彼が「増毛」という手段に至るまでの、悩みと解決のストーリー。

 先輩たちから髪の薄さを指摘された15年前の記憶

自営業を営む私は、やはり人と顔を合わせる機会は多かった。最近は営業面で落ち着いてきたこともあり、若いころほどではなく、自分の時間、家族との時間も持てるようになっている。

階段で先輩社員を見上げる

人と会うことの多かった若いころは、先輩諸氏らとのお付き合いを通して仕事に結びつけていたわけだが、ある時期になるとそんな先輩方から「薄毛」を指摘されることが多くなった。ちょうど30歳頃だったと思う。階段の上から「頭薄くなってきてるぞ」と先輩に言われたことは15年経つ今でも覚えている。とはいえ、多少気にはなる程度で、それほど危機感を抱くことはなかった。

だから、対策というほどのことも特になく、せいぜいシャンプーを変えてみたり、市販の育毛剤などを使ってみたりしていたぐらいだ。

しかし、やはり髪の事で「いじられる」のは気持ちの良いものではない。切羽詰まった危機感がなかったとはいえ、いちいち指摘されると対話も億劫になる。「面倒くさいな…」と。

育毛体験・AGA治療の思いがけない落とし穴にはまる

前髪を切る男性

ところがある時、行きつけの床屋さんで「薄くなったねえ」との一言はかなり効いた。髪の専門家のひとことには重みがある。私が薄毛をどうにかしなくてはと本格的に考えるようになったのはそれからだ。

そこで、よく広告で見かけるメーカーで育毛体験してみることにしたのだが、結論から言えば説明を聞いただけで終わった。自分の頭皮をケアできるという機械を手に入れるのには、とんでもなく高くつくことがわかったからだ。

薬を処方する医師

やはり自分の毛を育てたいという思いもあったことから、AGA治療薬の服用を試みた。これはそれなりの成果を挙げたが、そこには思いがけない落とし穴もあった。医者のすすめもあって、効果の高い成分のものを1年間続けたのだが、一定の育毛効果と引き換えに体調が悪くなり、すぐに疲れてしまうようになった。お酒には強かった私が、ビール一杯で気持ち悪くなるくらい酔うようになってしまったのだ。

さすがにこれはおかしいと思い、医者に肝臓の様子を見てもらったところ、肝機能障害の一歩手前まで悪化していることがわかった。AGA治療薬による副作用だ。当たり前のことだが、これではもう薬の服用を続けるわけにはいかない。治療を辞めると体調は戻ったが、残念なことに髪の方はまた薄くなってきた。

薄毛をどうにかするための次のステップ

ほかの方法を探し、次はミノキシジルを皮膚に直接塗布する方法に切り替えた。これも1年ほど続けてみたものの、期待する効果はなかったといえるだろう。確かに減りはしなかったかもしれないが、発毛というほどの効果はなかった。確かそれが38歳の頃だ。

その後は、再び市販の育毛剤や、髪に効果があるといわれるシャンプーで誤魔化し、普段は帽子を着用。必要に応じて「ふりかけ」を利用しながらの工夫で日常を何とか過ごしてきた。だが、子供からも薄毛を心配される。強風で帽子が飛ばされやしないかと心配になる。当然海やプールを楽しむ、というのは論外である。

仕事などで人と会うときには、「ふりかけ」をしていたが、準備にはそれなりに手間がかかる。パラパラと振りかけてそれでおしまい、というわけにはいかない。人に知られないようにふりかけを使っても、雨に降られたら…などと悩みの種は尽きない。このような苦労を抱えながら、気がつくと45歳。

気分爽快になれるカツラメーカーとの出会い

それが一変したのは、テレビで見た地毛に編み込むタイプの増毛を行うメーカーのCMだった。最初に行ったメーカーでのトラウマがあったものの、そのCMで見たメーカーの製品は、最初のところとは明らかに違うように感じた。前回の経験を踏まえて、「安くはないんだろうなあ…」という覚悟で出向き、とにかく体験してみることにした。これまでの「育毛」や「誤魔化し」ではない、初めての「増毛」だ。

男性の頭頂部

お試しとして1週間着用させてもらえたのだが、これはもう装着したその時に「びっくりした!」の一言だった。カツラは不自然でバレバレのものだと思っていたのだが、これにはそのイメージを覆された。

私の場合は増毛したことは家族にも言わず普通に生活していたのだが、家族は「あれ、いつの間にか髪が増えてない?」という反応である。仕事関係などで会う人たちは、これまでの「ふりかけ」による誤魔化しもあり、増毛したことにはまったく気づいていない。「気分が良い」「スッキリ爽快」という言葉がぴったりなほど、増毛した今に満足している。

増毛して数か月…今になって思うこと

家族で公園を散歩

増毛を始めてまだ数か月だが、とにかく髪の事で長年抱えてきたストレスが無くなった。面倒な手入れも必要ない。それどころか、強風などの予期せぬ事態にも全く心配がなく、海にもプールにも出かけられる。これはまさに素晴らしい、の一言だ。

私としては、育毛体験でかなり厳しい状況を体験してきただけに、ここにたどり着けたことは、このうえない喜びである。

元気盛りの子供たちと一緒にどこにでかけようか…。そんなときに、遊びに行く場所の選択が広がった今、鏡を見ることすらも楽しい日々だ。


この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

詳細は以下リンクからご覧ください。まずは気軽に無料体験!納得してから始められます。

公開日:2020/03/19

シェアする
いいね!1 Star 1
Loading...