フケ対策には地肌のケアが大切!おすすめの製品は?

埼玉県在住の40代男性。ライター歴は15年以上で、前職を活かしたIT関連の記事や食レポや商品レビュー記事が得意です。特に、ダイエット関連や育毛関連の商品には目がなく、ついつい財布の紐も緩みがちで嫁からも怒られるほど。学生時代は、サッカー一筋で筋肉質のスラッとした体型にサラサラヘアで体育会系さわやか青年でした。社会人になってからはプレーする機会もめっきり減り、40代になって髪も薄くなってきて、お腹もメタボ気味で娘からおじさんっぽくなったと、一緒に歩いてくれないのが悩みです。

フケが出ている男性

フケが頭や服などに付着すると、不潔な印象を与えてしまいます。頭皮を清潔に保つ、刺激を減らすなど、さまざまな方法で対策していきましょう。今回は、フケ対策の方法やおすすめのフケ用ヘアアイテムなどをご紹介します。

フケはどのようにして発生する?

フケは、頭皮の古くなった細胞が剥がれ落ちることで生じる老廃物です。頭皮が健康であればフケは小さく、シャンプーできれいに洗い流せます。皮脂の量が極端に増える、もしくは少なくなることや、皮膚常在菌のマラセチア菌が増殖することなどにより、フケは多くなっていきます。

フケの発生・種類について詳しくはコチラ

フケにはふたつのタイプがあります。乾燥性のフケと脂性のフケです。乾燥性のフケは、皮脂が少なくなって皮膚のバリア機能が下がり、頭皮が乾燥することによって起こります。フケが細かくパラパラとしているのが特徴です。

脂性のフケは皮脂が過剰に分泌されることで起こります。フケは黄色がかってベトベトし、大きめなのが特徴です。

フケ対策の方法は?

フケ対策は、頭皮の皮脂量を正常に保ち、刺激を与えすぎないことが基本です。ここでは、フケ対策の方法をいくつかご紹介します。

  •  肌に合ったシャンプーを使う

シャンプーのボトル

脂性フケの場合、余分な皮脂を落とせるシャンプーを使うのがおすすめです。反対に、乾燥性フケは皮脂を落としすぎないシャンプーを使わなければフケが悪化してしまいます。自分のフケのタイプに合わせ、肌の状態に合ったシャンプーを選びましょう。

  •  ドライヤーを頭皮に当てない

後頭部にドライヤーをあてる男性

ドライヤーの温風は、頭皮にとって刺激となります。できるだけ髪の毛に風を当てるようにしましょう。ただ、頭皮を濡れたままにしておくのは、雑菌の増殖を招きます。頭皮はタオルでしっかりとふきましょう。

  •  頭皮マッサージ

頭皮マッサージする男性

フケの多い頭皮はお肌のターンオーバー*が乱れています。ターンオーバーを正常にするために、頭皮マッサージで血行を促進しましょう。

※肌のターンオーバーとは、肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことです。肌の奥底で生まれた細胞は形を変えながら表皮に押し上げられていき、最後はアカとなって自然と剥がれ落ちます。このサイクルがターンオーバーです。周期はおよそ28日~56日。加齢とともに通常、周期は長くなります。

フケ対策におすすめのシャンプー

陳列されたシャンプー

出典 https://redclover.site/entry/2016/10/26/173724/1477471044

フケが大量に出ているときは、通常のシャンプーだと刺激が強すぎる可能性もあります。その場合は、フケ用につくられたシャンプーに切り替えてみましょう。

フケ用シャンプーにはマラセチア菌の増殖を抑える有効成分が含まれたものや、かゆみを抑える成分が配合されたものもあります。成分にも注目して選んでみてください。

  •  コラージュフルフルネクスト

出典 https://karadanokabi.jp/cfn/

コラージュフルフルネクストシリーズには、「ミコナゾール硝酸塩」と「オクトピロックス」のふたつの成分が含まれています。「ミコナゾール硝酸塩」はフケの原因となるマラセチア菌に作用する抗真菌成分です。フケの悪化とかゆみを防止します。「オクトピロックス」にも抗菌作用があり、髪のにおい発生を防ぎます。

コラージュフルフルネクストには「すっきりさらさら」タイプと「うるおいなめらか」タイプがあります。頭皮が脂性の方には「すっきりさらさら」タイプ、乾燥肌の方には「うるおいなめらか」タイプがおすすめです。

  •  KADASONスカルプシャンプー

出典 https://www.kadason.jp/html/page2.html

KADASONスカルプシャンプーは、フケや脂性、脂漏性皮膚炎などに悩む方のために開発されたシャンプーです。抗炎症成分の「グリチルリチン酸2K」がかゆみを抑え、抗菌成分の「サリチル酸」が頭皮の荒れを和らげます。「グリチルリチン酸2K」は育毛剤に含まれていることも多く、頭皮のトラブルを抑制する効果が期待できます。

KADASONスカルプシャンプーは、肌が炎症を起こしている方でも使えるよう、低刺激にこだわってつくられているのが特徴です。洗浄成分にはアミノ酸系成分を使用しており、頭皮に必要な皮脂まで落とさないよう配慮されています。マラセチア菌のエサとなる保湿成分も使用されていません。脂性の方に特におすすめです。

フケ対策におすすめの保湿ローション・オイル

肌の乾燥によるフケには、保湿ローションやオイルで頭皮に潤いを与えましょう。おすすめのアイテムは以下のとおりです。

  •  スカルプD FKケア ローション

出典 https://www.angfa-store.jp/ITEM/SDFKL000A1?

薬用シャンプーで有名なスカルプDシリーズの保湿ローションです。フケやかゆみを抑制する「塩酸ジフェンヒドラミン」や抗炎症・保湿効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸ジカリウム2K)」などが配合されています。シリコンや界面活性剤などの刺激の強いものは入っていません。

  •  花王 キュレル 頭皮保湿ローション

出典 https://www.kao.com/jp/curel/crl_scalp_lotion_00.html

乾燥性敏感肌の方におすすめの保湿ローションです。「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」や「ユーカリエキス」など、保湿にこだわった成分が含まれています。オイルを使っていないため、べとつきもありません。

  •  ルネ フルトレール カリテNU プレオイル

出典 https://www.renefurterer.com/jp/ja/karite/karitenu-preoil

フランス生まれのヘアオイルです。大豆由来の「シメントリオ」や「マイクロ小麦プロテイン」、「シアエキス」などの成分が髪や頭皮を保護します。シャンプー前に使うのが特徴で、ヘアマッサージにもおすすめです。

  •  大島椿

出典 https://www.oshimatsubaki.co.jp/haircare/oshimatsubaki/index.html

1927年から販売されているオイルです。椿から精製した天然由来オイルで、刺激も少ないのが特徴です。シャンプー前に使用することで汚れを浮かせて落ちやすくし、地肌を保湿します。

まとめ

フケは誰にでも出るものですが、地肌のターンオーバーが乱れると量が増え、さまざまな肌トラブルを引き起こします。頭皮に刺激を与えず、皮脂の量を適切に保つことでフケ改善につながります。シャンプーや保湿ローションなどはフケ用のものを使うのがおすすめです。ご紹介したアイテムも参考に、肌に合ったものを探しましょう。

参考URL

https://www.biteki.com/hair/trouble/277979
https://karadanokabi.jp/cfn/
https://www.kadason.jp/html/page2.html?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_term=pcsp&utm_content=listing&utm_campaign=top&gclid=EAIaIQobChMI6POn7ZvF4QIVRwYqCh2f4QqeEAAYASAAEgKngfD_BwE
https://www.angfa-store.jp/ITEM/SDFKL000A1?utm_source=google&utm_medium=ang_ls&utm_campaign=ang_lsgoogle_dd&_adp_c=wa&_adp_e=c&_adp_u=p&_adp_p_md=7161&_adp_p_cp=71087&_adp_p_agr=8423923&_adp_p_ad=9125132&gclid=EAIaIQobChMIgsWazJ3F4QIVF7aWCh3mjQeQEAAYASAAEgI96fD_BwE
https://www.kao.com/jp/curel/crl_scalp_lotion_00.html
https://www.renefurterer.com/jp/ja/karite/karitenu-preoil
https://ost.oshimatsubaki.co.jp/products/oshimatsubaki/#howto
https://enjoylife-more.net/fuke-tsubakioil

公開日:2019/05/09

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