【諸橋晴也】増髪プロレスラーに体当たり取材!~増髪生活の極意~
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。
「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
増髪に対して、「スポーツができなくなりそう」「 ウィッグが外れそう」といった不安を抱く人は多いのではないでしょうか?
ですが、心配は無用。なんとスヴェンソンの増髪をしながら、7年間もプロレスをしているツワモノがいるんです。
マットに激しく打ちつけられ、多量の汗をかくプロレス。果たして、本当に不自由なく増髪生活を送れているのでしょうか?
増髪プロレスラーが、《増髪生活の極意》を伝授します。
増髪の不安をプロレスラーが一掃!
薄毛の悩みを解決するために「増髪を検討している」という方は多いのではないでしょうか。しかし、「増髪で髪を増やしても、今まで通りの生活ができるのだろうか?」という声があるのも事実。
実際、増髪サロン『スヴェンソン』のアンケートによる増髪後の不安ランキングは次の通り。
2.頭が蒸れそう
3.頭がかゆくなりそう
4.増髪が外れそう/ズレそう
これを見る限り、プロレスラーはすべての不安が100%当てはまる職業。
そんなプロレスラーが普通に増髪生活を送れるなら、皆さまの不安も一掃されますよね。
そこで、“増髪プロレスラー”として人気を集めている、諸橋晴也(もろはし せいや)さんに体当たり取材を敢行。増髪生活のすべてを語り尽くしてもらいました。
「増髪なんてカッコ悪い」「増髪ってごまかしでは?」と思っている方も、ぜひご覧ください。
まずは、諸橋晴也さんが増髪プロレスラーに転身したキッカケを見てみましょう。
“増髪プロレスラー”はいかにして生まれたか
増髪をする前の諸橋晴也さん(左)。
確かにM字の薄毛が進行しているように見えます。
1997年、19歳でプロレスデビューされた諸橋晴也さんが、薄毛に気づかれたのは、20代後半。
ある日鏡を見たとき、生え際が後退し、いわゆる「M字ハゲ」になっていたことに、がく然とします。さらには、ファンからも「諸橋は剃り込みを入れている」と揶揄されることもしばしば…。
諸橋さんは「プロレスのイメージを下げたくない」「ファンの夢を壊したくない」と、育毛剤で薄毛対策を始めるも、1本使い切った時点で効果が見られず挫折。
途方に暮れていた諸橋晴也さんに、手を差し伸べたのが、増髪サロン『スヴェンソン』でした。
増髪プロレスラーとして REBORN!!
2011年2月、諸橋晴也さんは”増髪プロレスラー”に生まれ変わります。
スヴェンソンの編み込み式増髪によって、写真のような若かりし頃の姿を取り戻したのです。諸橋晴也さんの増髪法は、現在『ノンシェイブ・ヘア』の名で提供されている、残った髪に増髪製品を編み込んでいくものでした。
『ノンシェイブ・ヘア』は、自然な見た目に加え、軽量で通気性も良好、日常生活はもちろん、プロレスの試合でも一糸乱れぬ品質を誇ります。
24時間着けっぱなしで快適な生活が送れますが、中には「ホントかな?」と疑う方もいるのではないでしょうか。
ここからは、実際の諸橋晴也さんの生活を追ってみましょう。(注1)
注1:ご紹介する内容は、あくまでも個人の感想です
①増髪は仕事中に<かゆみ>が出るのか!?~ストレッチ整体編~
千葉県柏市にある整体「効きマックス」
7年間、増髪しながらプロレスをされている諸橋晴也さん。
実は「プロレスラー」と「ストレッチ整体」のお仕事を兼業される、二刀流レスラーでもあります。ここではまず、増髪後の不安3位「頭がかゆくなりそう」について聞いてみましょう。
増髪は24時間着けっぱなしの”密な関係”。
仕事中に頭がかゆくなってしまったら、作業に集中できません。
実際のところ、どうでしょうか?
整体の仕事中に、頭がかゆくなることはないですね。
少し頭がかゆくなるのは、夏場に、かなり汗をかくときくらいです。たぶん、増髪していなくても、かゆくなると思いますが(笑)。
夏場に汗をかいて「頭がかゆいな」と思ったときは、スヴェンソンからもらう冷却スプレーをかけます。
頭にプシューってかけると、かゆみがなくなり、しかも、ひんやりして気持ちいいんです。
スヴェンソンの物でなくとも、頭に吹きつける市販の冷却スプレーでもいいと思いますよ。
「効きマックス」の玄関で出迎えてくださる諸橋晴也さん
体にねじりを加えて、動きをつけることで肩こりや腰の痛みがほぐれます。
施術を受けるスタッフ「普段、伸びることがない筋肉が伸びて、めちゃくちゃ気持ちいい!」
では続いて、“汗で蒸れる”問題を見てみましょう。
②増髪は汗で<蒸れる>ことはないのか!?~トレーニング編~
ご自宅で筋トレ中の諸橋晴也さん。奥様と愛娘を乗せての体幹トレーニング
プロレスの試合に耐えうる肉体を作るため、諸橋晴也さんは、日々トレーニングを行っています。試合がない日は、朝8時にお子様を幼稚園まで送ったあと、9~10時の間、自宅でのトレーニング。
ここでは、増髪後の不安2位「頭が蒸れそう」について聞いてみましょう。
汗をかいて蒸れることはないですね。
プロレスのトレーニングで大丈夫だから、他のスポーツをされる方も心配ないと思いますよ(笑)。
たぶん、スヴェンソンの増髪が軽くて通気性のいい製品だからでしょうね。
ちなみに、蒸れは大丈夫ですが、最初は少しヘアスタイルの乱れが気になりました。
プロレスのトレーニングは、頭をマットに打ち付けられる衝撃もあるので、どうしてもヘアスタイルが乱れます。
練習中はいいけど、本番では困る。そこでスヴェンソンに相談したら、髪を固めるスプレーやムースを勧めてもらったんです。
ヘアスプレーを使ったら、汗をかいてもまったく髪型が乱れることはなくなりました。プロレスの試合を見に来てもらったら分かると思います。
③増髪で激しい<スポーツ>はできるのか!?~プロレス編~
2/16 『ノア』新宿FACE大会
諸橋晴也さんの言葉を受け、編集部はプロレス取材を敢行。いよいよこの記事のメインイベントをお届けします。
ここでは増髪後の不安堂々の1位「スポーツが自由にできなくなりそう」、そして4位「増髪がズレそう」が確認できますね。期待と不安が高まります。
諸橋さんは第1試合でシングルマッチ
コスチュームにはしっかり『SVENSON』
髪を引っ張られる諸橋晴也さん
増髪を知るファンからは悲鳴が…
得意の関節技で追い込む諸橋さん
勝利なるか!?
バックブリーカーで激しく腰を打ちつけられる諸橋晴也
あと一歩まで攻め込むが、惜しくもギブアップ
8分37秒の激戦を終え、惜しくも敗れた諸橋晴也さん。
試合中には、髪を引っ張られていましたが、編み込み式の増髪は無事でしょうか?
試合直後、バックステージの諸橋晴也さん
どこが地毛で、どこが増髪かまったく分かりません。
恐るべし、編み込み式増髪です。
諸橋晴也さんに訊く~スヴェンソン式増髪のススメ~
整体⇒トレーニング⇒プロレスと増髪生活を取材させてくださった諸橋晴也さん。
スヴェンソンで増髪をすると決めたキッカケ、生活の中での不便、増髪をしての周りの反応など、増髪生活を余すことなくお聞きしました。
※3/2 柏『効きマックス』で実施
――ご自身の薄毛に気づかれたとき、最初に育毛剤を試されたそうですが、続かなかった理由はなんでしょうか?
育毛剤を使った方は共感してもらえると思いますけど、即効性がないのは分かっていても、やっぱり早く生えて欲しいんです。
結果を求めるからこそ、すぐに生えないことがストレスになっちゃう。それがつらくて、育毛剤を1本使い切った時点で挫折しました。
7年前に、スヴェンソンから増髪の話を頂いたときは、すがるような気持ちでしたね。
――スヴェンソンから増髪の話があったとき、すでに「増髪」という薄毛対策を、ご存知でしたか?
いや、まったく知らなかったです。そんな方法があるんだ!って思いました。
プロレスの試合中に外れないかだけが心配でしたが、「やってみよう!」と決めました。
プロレスラーの僕に紹介するということは、外れない自信があるんだな、と思ったので。
――増髪後に初めて鏡でご自身を見たときはいかがでしたか?
「うわ!増えた!」の一言です。
喜びと驚きがまざった不思議な感覚でしたね(笑)。
――増髪されたときの、周りの反応をお聞きしたいと思います。一番身近にいらっしゃる、奥様の反応はいかがでしたか?
「付き合っていた頃に戻ってうれしい!」って喜んでくれたと思います。7年前の話なので、ハッキリ覚えていないですけど(笑)。
たしか「これから増髪する」という話をしたときも、「若くなっていいんじゃない」くらいの反応だったと思います(笑)。
――増髪された後、生活の中で不便はなかったでしょうか?
初めて経験するものは何でもそうですけど、着けた直後は少し不便はありましたね。
自分の髪に編み込んでいるので、やや髪が引っ張られている感覚になりました。
でも時間がたっちゃえば、平気になりました。本当に最初のほうだけですね。
――増髪のメンテナンスには、どのくらいの頻度で通われますか?また、通う手間はいかがでしょうか?
2~3週間に一度、メンテナンスに通います。1か月に1度通われる方が多いですけど、僕は試合前に髪型を整えたいので、通う頻度は多いほうです。
でも、通う手間が面倒ということはありません。散髪に行くような感覚ですし、そのたびに見た目がカッコよくなるので(笑)。
欲を言えば、もっと柏の近くにスヴェンソンのスタジオがあったらなと思います。都内のスタジオに電車で通っているのですが、もともと電車があまり好きではないので(笑)。
――増髪をして良かったと思うことはなんでしょうか?
見た目に自信が持てたことです。
今、40歳ですけど、年齢以上に若く見られるんですよ。子どもの幼稚園に行っても、周りの父兄から「諸橋くんのお父さん、若いですね」って言われます。
だって僕、高校生のときにジムのインストラクターに「会社帰りですか?」って言われていたくらい、元々は老け顔ですよ(笑)。
今、若く見られるのはスヴェンソンの増髪のおかげですね。
――増髪されたことで、生活に変化はありましたか?
面白いもので、増髪してからスヴェンソンの育毛剤でちゃんとケアするようになったんですよ(笑)。
増髪後のヘアスタイルを維持にしたいので、地毛と頭皮をケアしています。
頭皮をケアしないと、増髪した部分以外の抜け毛が増えちゃいますよね。だから、増髪する前より、自分の髪も大切にするようになりました(笑)。
――最初に育毛剤で挫折されたのに、増髪してから、ちゃんと育毛剤でケアされているとは面白いですね。
すでに増髪で見た目が改善されているので、育毛剤を使うのもストレスフリーなんですよ。
前みたいに「生えろ、生えろ」っていう焦りや不安がない。増髪製品が素晴らしくて、見た目に自信が持てるからこそ、余裕を持って育毛剤を使うことができます。
育毛剤を使っている方は、まず増髪で思い通りの髪型にしつつ、併用するのもありだと思いますよ。
――世間では、増髪が「カッコ悪い」「ごまかし」というイメージがありますが、実際に増髪されている諸橋晴也さんは、どう思われますか?
僕は自分で「カッコ悪い」とか「ごまかしている」っていう感覚はないですね。
人から後ろ指をさされるのは、明らかにカツラと分かる安っぽい物を使っているか、パウダーとかを塗っていることが分かるからだと思います。
でも、スヴェンソンは増髪だって言わないと気づかないし、逆に堂々とカミングアウトできますよ。だって言っても分からないくらい自然ですから(笑)。
もし安いカツラとかつけるんだったら、世間の方と同じで、僕も「ごまかすなよ」って言いたくなります。
だから「ちゃんと良いものを着けようよ」って言いたいですね。
悩んでいるなら、増髪体験してみよう!
――最後に、増髪をしようか迷っている方、薄毛に悩んでいる方に諸橋晴也さんからメッセージをお願いします。
「まず、試してみなよ」「試さなきゃ、なんにも分かんないよ」と。
スヴェンソンの製品だって、100人が100人合うとは思わないですよ。でも、合わなければ、違う方法を探せばいいと思うんです。増髪以外の対策をするなり、スキンヘッドにしても、帽子をかぶってもいいと思います。
でも、見た目をなんとかしたいと思うなら、「まずやってみよう!」と。
実際に、僕の整体だって「合わない」という方には、違う整体や他の方法をご案内するんです。
それでいいと思っています。やってみてダメだったら違う方法を探せばいい。でも、何もしないで悩んでいるのは、後悔だけが残ります。
スヴェンソンは増髪の無料体験があるので、一度、試してみてはどうでしょうか。髪のボリュームアップがイメージできますし、数日間生活をしてみて、着け心地を実感してから続けるかどうか判断できますよ。
今の自分を変えたいなら、ぜひ増髪への一歩を踏み出してみてくださいね。
※この記事は過去に「ヘアラボ」が掲載した記事を著作権移行の上、髪コト編集部で再編しております。
公開日:2021/03/05