オープンカーに乗っても平気。増毛して趣味を満喫できる日々へ!

株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。

増毛したことで、髪のことを気にすることなく、車の趣味を大いに楽しめるようになったのだと語る、63歳になる男性。

「オープンカーで風を感じられる瞬間が最高だ。このときに、本当に増毛して良かったと思う」

そう話す彼の表情は、「キラキラと輝いていた」という表現が適している。そんな彼が、薄毛悩みと増毛の全てを語ってくれた。

薄毛の味方、インターネットの時代

「自分の髪が薄くなってきたのでは?」と気になりだしたのは、20代半ばくらいから。市販の育毛剤を試してみたものの、続けることはなかった。「ああこれは完全に薄毛だな」と自覚したのは、30代半ばになってからだろう。

ヘルメット

自分は自動車が好きで、よくサーキットでのレースやスポーツ走行を楽しむのだが、サーキットでは当然ヘルメットを着用する。ヘルメットを脱いだ時は髪が寝ている状態になるが、その状態から「髪のボリュームが減ったな」と実感した。

髪のことを気にしつつも、やはり市販の育毛剤を時折試す程度だった。しかし、38歳の頃はすでにインターネットの時代が始まっていたこともあって、ネットで何か対策となるような情報を探すことはしていた。

薄毛をどうにかすることを考えた理由

毛先のチェック

とはいえ、自分が気にするほど周囲から髪のことで何か言われていたわけでもないし、すでに長い付き合いとなっていた妻からも髪のことを言われることもなかった。だから、これはあくまでも自分の問題なんだということはわかっていた。

だが、悩みをそのままにしておくと、解決しないまま1年2年と時間だけは経っていく。その間に自然と髪が生えてくるなら良いが、ますます薄毛は進行していくものだろう。「だったら、何かするならさっさとやってしまおう!」というのが自分の考えだった。

そこで、髪に関する色々なメーカーの情報を比較検討してみて、自分には「地毛とカツラを編み込んでしまう増毛法」が一番良さそうだと判断し、早速そのメーカーに問い合わせた。というのも、それはカツラというより、地毛を活かした方法での増毛だったので、「これはよく言われるカツラっぽくないな」という、安心感があったからだ。

「よく言われるカツラっぽくないカツラ」とは?

髪を触るサラリーマン男性

カツラというと、風で飛ばされてしまったり、ズレたりしてカツラを着用していることがバレてしまったり…という話もあるが、やはり、周囲も気付いてしまうものなのだと思う。

実は、私の職場でも「カツラ」を着けていることがわかる人がいる。やはり、そういうものを見てしまうと、「カツラ」という選択肢はなくなる。だが、私が問い合わせたメーカーの方法だと、その「カツラ」という印象がなく、それだけ抵抗感もなかったのだ。

早速、そのメーカーを訪ねて、商品説明を聞き、実際にものを見せてもらう。それだけで製品に納得できたが、説明してくれていたスタッフが「私もこの増毛をやっているんです」と告白してきたときは心底驚いたものだった。そう言われても、彼が増毛しているということがまるで信じられない。「本当なのだろうか?」と疑問を抱くほど自然だったのだ。

ソファーで話す夫婦

そして、自分でもそのカツラをして、そのまま家に帰る。増毛によって髪型を変えたわけでもないし、あまりに自然な感じなので、妻も全く気付かなかった。普段は色々とよく気が付き、何か気づけばそれを伝えてくれる人なのだが、全くそれがない。

職場でも誰も気づかないから当然話題にもならない。このときに、自分はまだ周囲が気づくほどの薄毛だったわけではなかったんだな、とわかった。しかし、それで良かったと思う。そのお陰で増毛していることは誰にも全く気づかれていないし、自分が本格的に薄毛で悩まされる、という心配も消えたからだ。

サーキット走行…増毛して「快感」の瞬間!

グッド

私は増毛によって大きな変化が起きたわけではなく、予防的な選択だったと言える。本格的な悩みになる前に増毛したことは、正解だったと思う。髪の悩みというストレスから解放された分、好きな車の趣味を楽しんでいられるということは、間違いない。

サーキット走行に適したセッティングを愛車に施し、それをサーキットに持ちこむ。そして、ヘルメットをしっかりと身に着けてから、シートに座って4点式のシートベルトを締め、おもむろにエンジンを掛ける。サーキット走行を堪能した後には、ヘルメットを取り、両手でバサバサっと髪に空気を含ませる。

この一連の動作の締めくくりに悩みがないということの気分の良さは、なんと言葉にしたら良いのだろうか。63歳というこの年齢になっても、増毛したことでこの爽快感を何の悩みもなく味わえるのだ。

運転の手元

いやそれだけではない。オープンカーでの走行を仲間と楽しむときにも、帽子を被る必要もなく、文字通り風に髪をなびかせながら走りを楽しむ。これは実に気分が良い。オープンカーの爽快さをご存知の方だったら、この他に例えようのない気分の良さがわかってもらえると思う。これからも増毛の良さを実感する場面が出てくるかもしれないが、今はこれだけでも十分に満足だ。

そして、普段増毛してるのだと忘れるほどの自然な髪の状態。月に1度、店舗でメンテナンスを行うのだが、そこのスタイリストさんとの長い付き合いもこの増毛を続けられる理由の一つだ。20年以上も私の髪を触ってくれているわけだから、全てわかってもらえているという安心感と技術への信頼がある。

さあ、またオープンカーでのドライブを楽しむ季節になってきた。私にはそれだけで心躍るものがある。それもまた、この「髪」のおかげなのだろう。


この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

詳細は以下リンクからご覧ください。まずは気軽に無料体験!納得してから始められます。

 

公開日:2020/04/09

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