増毛スプレー・パウダーでバレることなく薄毛隠し!選び方と使い方

男性や女性の薄毛はもちろん、相続税等の税務・不動産・金融まで、幅広いジャンルで活動するフリーライター。髪のクセが強く、生まれつき髪が細い&柔らかいためボリュームが出にくいのが特徴。長年髪質で悩まされてきたが、最近は開き直ってクセ毛を活かしたパーマ風のミディアムスタイルでカバーしている。産後に一時的に抜け毛が爆発的に増えた経験あり。現在は眼精疲労が原因と思われる側頭部の薄毛に悩まされている。

増毛スプレー(薄毛スプレー)や増毛パウダーは、今すぐ手軽に薄毛対策が出来ると有名なアイテム。

ドラッグストアや薬局などの店頭販売はもちろん、Amazonや楽天などの通販サイトで購入もできて商品バリエーションも豊富です。

最近ではワックス機能が備わったタイプなども登場し、さらに機能が充実しています。

ただし口コミ評判を見ていると、バレる可能性がある・汗や雨で”黒いしずく”になる・頭皮環境悪化ではげる可能性もある…というデメリットがあるのも正直なところ。

このようなデメリットを回避するために、今回は育毛のプロである井上哲夫先生監修のもと、男性用増毛スプレーや増毛パウダーの仕組み・正しい選び方・上手な使い方を徹底解説!

どうしてもデメリットが気になる人のために、増毛スプレーや増毛パウダー以外の、男性用薄毛対策法もご紹介します。

監修者
  • 一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所
  • 所長 井上 哲夫
  • 1952年、東京生まれ
  • 東京理科大学卒業後、総合化粧品メーカーに入社
  • ヘアケア・スキンケア商品の研究開発部長を経て、一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所を設立
  • 育毛研究35年、専門分野に取材多数
  • 現在までに、全国各地のがん診療拠点病院及び7,000店以上の理美容店、その他各種医療セミナーで講演・指導実績あり

【資格】
生活習慣病予防指導士(日本ホリスティック医学協会認定)、医療機器販売・賃貸管理者及び修理業責任技術者、コスメコンシェルジュ(一般社団法人日本化粧品検定協会認定)

増毛スプレー・パウダーの仕組みとは~向いている・向いていない人も解説~

増毛スプレー・パウダー・パフのアイコン画像

増毛スプレーや増毛パウダーとは、炭や特殊繊維などの微粒子を吹き付ける(振りかける)ことで、髪の毛が増えているように見せる整髪料です。

髪や頭皮に特殊繊維などを絡めつけて定着させることで、髪の密集度が上がったように見えるという仕組みです。

薄毛対策の増毛スプレーや増毛パウダーはいくつか種類があり、それぞれの使い方や特徴が異なります。

増毛スプレーのアイコン画像

スプレータイプ
繊維パウダーを、ヘアスプレーのように吹き付ける。
ヘアセットの仕上げに吹き付けるだけで楽だが、国内流通の種類は少なめ。
(商品名:増毛スプレー、薄毛スプレー、ボリュームアップスプレー)

増毛パウダー(ふりかけタイプ)のアイコン画像

ふりかけタイプ
繊維パウダーを振りかけて頭皮や髪に付着させ、ミストスプレーで固めて定着させる。
商品バリエーションは多いが、パウダー量の調整がしにくく飛び散ってしまいがち。
(商品名:増毛パウダー、薄毛パウダー、マイクロヘアパウダー)

増毛パウダー(パフタイプ)のアイコン画像

パフタイプ
繊維パウダーを含んだパフでポンポンと叩き込んで頭皮や髪に付着させ、ミストスプレーで定着させる。
ピンポイントで薄毛対策できるが、ボリューム感を出しにくくパフ部分が不衛生になりがち。
(商品名:増毛パフ、増毛ファンデーション)

増毛スプレーや増毛パウダーに共通する最大の魅力は「手軽さ」!

増毛系の整髪料には、以下のようなメリットがあります。

増毛スプレー・パウダーの3つのメリット
1.入手しやすい
2.今すぐ薄毛をカバーできる
3.比較的費用が安い

増毛スプレー・増毛パウダーは入手しやすく、薬局やドラッグストアなどの店頭販売はもちろん、Amazonや楽天などのネット通販も豊富にあります。

また、増毛スプレーは「今すぐ」薄毛をカバーできるため、コツさえ掴めばすぐに薄毛対策ができます。

そして他の薄毛対策や治療よりも費用が安く、薄毛対策の初心者さんも気軽に始めやすいです。

増毛スプレーやパウダーが向いている人

増毛スプレーや増毛パウダーは、具体的に以下のような人に向いています。

増毛スプレーやパウダーが向いている人
・初めて薄毛対策をする人
・薄毛の範囲が狭い人(頭頂部の薄毛など)
・円形脱毛症の人(主に単発型)
・整髪料をあまり使わない人
・一時的に薄毛を隠したい人
・毎日ヘアセットに一定の時間をかけられる人

手軽に始められるのが魅力の増毛スプレーですが、万人の薄毛対策に向いているとは限りません。使用後には、頭皮にこびりついたスプレーやパウダーを洗髪の際にしっかりと洗い落とすことが大切です。洗い残しがあると頭皮環境は悪くなり、髪が成長しにくくなります。

また、増毛スプレーや増毛パウダーの特性上、合わない人もいるので注意をしてください。

増毛スプレーやパウダーが向いていない人
・薄毛の範囲が広い人(地毛が少ない)
・前頭部側が薄いタイプ(M字やU字)の人
・前髪そのものをカバーしたい人
・毎日パウダーやスプレーするのが面倒な人
・出張や旅行が多い人
・汗をかきやすい体質や環境にある人
・頭髪全体に白髪が混じっている人
・根本的な薄毛対策をしたい人
・育毛剤を使った本格的な薄毛対策中の人

増毛スプレーやパウダーが向いていない理由については、これから紹介するデメリットを見ればお分かりいただけると思います。

もしあなたが「増毛スプレーや増毛パウダーが不向きな人」であれば、他の薄毛対策がおすすめです。

詳細は記事の最後に紹介しますが、以下リンクをタップすれば今すぐ内容を見ることができます。

>>増毛スプレーや増毛パウダー以外の薄毛対策を解説

増毛スプレー・パウダーの6つのデメリット!バレる?はげる?

増毛スプレーや増毛パウダーを実際に使った人の口コミを見ていると、このようなデメリットがあるようです。

増毛スプレーや増毛パウダーの6つのデメリット
1.毎日の髪型セットに時間がかかってしまう
2.上手につけないとばれる可能性あり
3.雨や汗で濡れて“黒いしずく”が流れる可能性あり
4.パウダーで周りを汚さないかと精神的負担がかかる
5.出張や旅行の荷物が増えてしまう
6.頭皮環境を悪化させてしまうことも

ここではデメリットについて解説していきますが、特に気になるのは「頭皮環境を悪化させる」ですよね。

ズバリ分かりやすく言うと、「薄毛を促進する(=はげる)可能性あり」です。そのため、増毛スプレーや増毛パウダーの継続的な使用はおすすめしません。理由は使用中にスプレーやパウダーの成分が頭皮を閉塞するためです。

薄毛対策として増毛スプレーや増毛パウダーを使用する前に、必ずデメリットも知っておきましょう。

デメリット①毎日のヘアセットに時間がかかってしまう

増毛スプレーや増毛パウダーをたまにつけるだけであれば良いですが、毎日ヘアセットとなると時間がもったいないです。

増毛スプレーやパウダーは髪型のセットだけではなく、飛び散った粉の掃除やシャンプーでリセットする時間もかかります。

例えば、1回のヘアセットや掃除に15分かかるとして、月450分(7.5時間)もの時間を費やすことになります。

デメリット②上手につけないとバレる可能性あり

増毛スプレーや増毛パウダーは、上手に付けないとバレる可能性があります。

バレやすい例
・増毛スプレーがバリバリに固まって不自然
・増毛パウダーをふりかけすぎて不自然
・地毛の色と合ってなくてバレバレ
・地毛が少ない部分の地肌が黒光りしてバレる

ただし、増毛スプレーや増毛パウダーの正しい選び方や上手な使い方をマスターすれば、このような心配はありません。

増毛スプレーや増毛パウダー初心者さんは、コツを掴むまで数回は練習をしましょう。

デメリット③雨や汗で濡れて“黒いしずく”が流れる可能性あり

増毛スプレーや増毛パウダーは、汗や雨などの水分を含むと黒いしずく”になって流れ落ちることがあります。

もしあなたが以下に当てはまる場合、増毛スプレーや増毛パウダーが”黒いしずく”になりやすい環境と言えるでしょう。

”黒いしずく”になりやすい例
・体質的に汗をかきやすい
・汗をかきやすい環境
・外回りなど、直接雨や雪にさらされやすい環境で仕事をしている人
・プールやサウナを頻繁に利用する
・アウトドアやレジャーが趣味

もちろん商品によっては汗や雨に強いタイプもありますが、逆に市販のシャンプーで落としづらい…ということもあります。

デメリット④周囲を汚さないか常に心配になる

増毛スプレーや増毛パウダーは先述したように、汗や雨などの水分を含むと“黒いしずく”となって流れ落ちてしまいます。

このようなトラブルで周囲を汚さないために、バスや電車などの座席に頭を付けづらくなるだけではなく、白い枕や白いシャツを着ることが億劫になることも…。

また、自分の頭皮や髪にスプレーをするとき、本当に当てたい部位に適切に塗布できるかは練習が必要です。

増毛スプレーや増毛パウダーを上手に使わないと周囲にパウダーが飛び散ってしまうため、ヘアセット時に着ている服はもちろん、自宅の洗面所や壁を汚さないよう気も使ってしまいます(そして同居の家族に「勘弁して…」と怒られるなど)。

デメリット⑤出張や旅行の荷物が増えてしまう

増毛スプレーや増毛パウダーを毎日使う場合、どうしても出張や旅行の時の荷物が増えてしまいます。増毛スプレーや増毛パウダーだけではなく、衣類の汚れを防ぐケープ・タオル・掃除用品なども必要です。

仮に落ちにくいタイプの増毛スプレーを使っている場合、洗浄力の高いシャンプーも必要になります。

万一衣類が汚れることを想定すると、着替えも多めに準備しないといけません。

デメリット⑥頭皮環境を悪化させてしまうことも

増毛スプレーや増毛パウダーは視覚的なボリュームアップが目的ですが、頭皮を補色するのが前提の商品です。

増毛スプレーにはエタノールが配合されている商品が多く、どうしても頭皮が乾燥しやすい環境となります。

そして増毛パウダーは、定着させるためのミストスプレーにコーティング成分が含まれており、毛穴を塞いでしまうことも…。

増毛スプレーやパウダーなどの整髪料が頭皮に付着することで頭皮環境が悪化すると、髪に栄養を届ける血流や毛母細胞の働きが低下し、薄毛が促進する(はげる)可能性もあります。

もちろん頭皮に優しいと謳っている商品もありますが、商品選びや使い方を間違えると薄毛が促進する(はげる)可能性もある…ということは覚えておきましょう。

デメリットが気になる方へ
増毛スプレーやパウダーを使わずに、ヘアカットで薄毛を隠すこともできます。

▼薄毛のヘアカットにおすすめ

また、その他の薄毛対策についても記事のラストで解説します。

今すぐチェックしたい人は以下をタップしてください。
>>増毛スプレーや増毛パウダー以外の薄毛対策を解説

自分にあった増毛スプレー・パウダーの正しい選び方

たくさんのスプレー缶が並んでいる様子

増毛スプレーや増毛パウダーの選び方を知れば、「ばれる」「頭皮環境の悪化」というデメリットを回避できるかもしれません。

これから解説する内容をしっかり理解した上で、最適な増毛スプレーや増毛パウダーを選びましょう。

増毛スプレー・パウダーの正しい選び方
1.自分の髪色に合うものを選ぶ
2.天然成分が配合されているものを選ぶ
3.「ふりかけ」「パフ」「スプレー」などの種類で選ぶ

自分の髪色に合うものを選ぶ

増毛スプレーや増毛パウダーを選ぶ時、自分の髪色に近い色を展開している商品を選びましょう。

というのも、「黒髪」と一言で言っても、「青みがかった黒髪」「光に当たると茶色くなる黒髪」「グレーっぽい黒髪」など地毛の色は多種多様。

「黒髪=どのメーカーの黒でも合う」という訳ではありません。

自分の髪色に合った増毛スプレーやパウダーを選ぶ時は、実際に商品を使った人の口コミなども参考にして選びましょう。

天然成分が配合されているものを選ぶ

増毛スプレーや増毛パウダーを選ぶ時、髪に優しい食物繊維・植物繊維・炭などの天然成分が配合されている商品を選びましょう。

頭皮環境の悪化を防ぐなら保湿成分が配合されている商品、髪の傷みを防ぐためにUVカットができる商品もおすすめです。

そして、頭皮環境を重視するなら、コーティング力が強すぎる商品(耐水性や保持力が高くて洗髪性が低い商品)は避けましょう。

例えば「超耐水」や「雨でも落ちない」などの謳い文句がある、増毛スプレーや増毛パウダーなどです。増毛スプレーや増毛パウダーの定着ミストには、「コポリマー」という定着成分が配合されています。

定着成分であるコポリマーは数種類あり、耐湿性・洗髪性・収束性・セット保持力などの特徴が異なります。

商品によって配合されているコポリマーの製造会社も異なるため、商品の成分表示を見ただけでは判断が難しいです。

ただ、増毛スプレーや増毛パウダーの成分表示にある「コポリマー」の名称を、そのままネット検索で打ち込んでみれば、配合されているコポリマーの洗髪性や保持性を調べることはできます。

増毛スプレーや増毛パウダーに配合されているコポリマーの耐水性や保持力が強くて洗髪性が悪いと、おのずと洗浄力の高いシャンプーが必要となります。洗浄力の高いシャンプーを使うことで、頭皮に必要な脂分まで落としてしまう可能性もあります。

市販のシャンプーで簡単に落とせる商品の方が、髪の傷みや頭皮環境の悪化を防げるでしょう。

「ふりかけ」「パフ」「スプレー」などの種類で選ぶ

薄毛対策で一時的にボリュームアップさせるなら、増毛スプレー・増毛パウダー・増毛パフといった「種類」にも注目しましょう。

それぞれの仕組みや仕上がりの特徴によって、向いている人と向いていない人がいるためです。

向いている
ヘアスタイル
ボリュームアップ
したい範囲
スプレー カチっと固める 部分的
ふりかけ ふんわりと柔らかい 広範囲
パフ ふんわりと柔らかい 部分的

※表は横スクロール可能です

増毛スプレーや増毛パウダーの商品によっては、使った後にクシを通せる商品や、ワックスが一体になった商品もあります。

あなたが求めるヘアスタイルのイメージに合ったタイプを選びましょう。

増毛スプレー・パウダーのバレない使い方

手鏡をのぞき込みながらヘアスタイルを整えている男性

増毛スプレーや増毛パウダーがバレないようにするには、上手な使い方を知ることも大切です。

ここでは、増毛スプレーや増毛パウダーの正しい使い方を解説します。

使う前はシャンプーで頭皮状態を整える&髪をよく乾かす

増毛スプレーや増毛パウダーを使う前は、可能であればシャンプーをして頭皮状態を整えましょう。

シャンプーをしたら、ドライヤーで髪をよく乾かしてください。

そして「液状育毛剤」を使っている人は、濡れが乾くまでヘアセットしないでください。

というのも、髪や頭皮に余分な脂分や水分が残っていると、増毛スプレーや増毛パウダーが定着しづらく、成分が固まってダマ”になってしまう可能性があるためです。

増毛スプレーや増毛パウダーを使う前は、水分も育毛剤もよく乾燥させましょう。

服・手・爪にパウダーがつかないように注意

増毛スプレーや増毛パウダーを使用する前に、必ず首周りに汚れてもいいタオルやケープを巻きましょう。

スプレーもパウダーも細かな繊維が飛び散りやすく、服についてしまうと目立ってしまいます。

増毛スプレーや増毛パウダーを使用する場所は、掃除しやすいお風呂場などがおすすめです。

そして手や爪に付いたパウダーは、石鹸でしっかり洗い流しましょう。

もし毎回爪の間に入ったパウダーを石鹸で洗うのが面倒であれば、ビニール手袋を使用するという選択肢もあります。

増毛スプレーは頭皮から離して円を描くように吹き付ける

増毛スプレーは付け過ぎを防ぐためにも、頭皮から15~20cm離して円を描くように使いましょう。

頭皮に近すぎるとスプレーの噴射の跳ね返りが大きく、狙った部分以外の髪や頭皮はもちろん、周囲の壁などにも増毛スプレーが付いてしまいます。

また、増毛スプレーの量が多すぎると、バリバリに固まって不自然な仕上がりになってしまいます。

増毛パウダーはふりかけ過ぎに注意

ふりかけ過ぎたスーパーミリオンヘアーがダマになって取れてしまった様子

(増毛パウダーを振りかけすぎると、ミストスプレーを吹きかけた後にダマができて落ちやすくなってしまう)

ボリュームアップしたいからと、増毛パウダーをふりかけ過ぎるのは絶対NG!

パウダーを過剰にかけるとミストスプレーで定着しづらくなり、パウダーがボロボロとこぼれ落ちやすくなります。

さらに量が多すぎると浮いて見えてしまうため、とても不自然な仕上がりになります。

仕上がりをチェックする

スーパーミリオンヘアーをふりかけ過ぎて不自然に見えてしまっている髪の毛

(光の当たり方によっては、パウダーやスプレーを使った部分が不自然に見えてしまうことも)

増毛スプレーや増毛パウダーを使った後は、明るい室内でこまめにチェックをしましょう。

そして可能であれば、太陽光の下でも仕上がりのチェックをするのがおすすめです。

わざわざ屋外に出るのが大変な場合は、外出の際に確認をする程度でも良いでしょう。

これは、増毛スプレーや増毛パウダーの仕上がりが室内では完璧でも、屋外では不自然に見えてしまっている可能性もあるためです。

増毛スプレーやパウダーの付け過ぎや地毛の色味のチェックは明るい室内で、そして可能であれば太陽光の下でも最終チェックしましょう

使用後はシャンプーで完璧に洗い流す

増毛スプレーや増毛パウダーを使った日は、必ずシャンプーで完璧に洗い流しましょう。これは、頭皮環境の悪化や髪の傷みを防ぐだけが目的ではありません。

増毛スプレーや増毛パウダーを落とし切らないと、タオルや寝具にパウダーが付いて色移りする可能性があるためです。

増毛スプレーや増毛パウダーを使った日は、ぬめりが取れるまで完璧に洗い流してリセットしましょう。

頭皮を洗うときはただ強くこするのではなく、頭皮を揉みだすようにしてこびりついたスプレーやパウダーを取り去るようにシャンプーをしてください。

増毛スプレーや増毛パウダー以外の薄毛対策を解説

右手の人差指を立てている男性

増毛スプレーや増毛パウダーは、薄毛に悩む人全員におすすめできる対策ではなく、デメリットが多いのも事実です。

頭皮・毛髪の状態やデメリットが気になる人は、増毛スプレーや増毛パウダー以外の薄毛対策の方がおすすめです。

ここでは、増毛スプレーや増毛パウダー以外におすすめの、3つの薄毛対策を紹介します。

もっと薄毛対策を知りたい方は、以下ページも併せてご覧ください。

すべての薄毛対策を読みたい方はこちら

バレずに長持ちする薄毛隠しなら髪をコーティングする「ヘアライズ®

スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

「ヘアライズ(HAIR RISE)®」とは、増髪スプレーやパウダーのように髪を増やして見せられる、株式会社スヴェンソンが提案する独自のメソッドです。

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株式会社スヴェンソンの「ヘアライズ®」をもっと詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。

薄毛専門美容室で薄毛が目立たないヘアスタイルへ

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※薄毛専門美容室スヴェンソンの「デザインカット」によるビフォーアフター
薄毛が気になるからと増毛スプレーや増毛パウダーに頼る前に、薄毛専門美容室で薄毛が目立たないヘアスタイルに挑戦してみましょう!

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>>薄毛の方でもカット次第でイケてる髪型に!これだけ変わるビフォーアフター6選

手軽に薄毛対策するなら「増髪(結毛)」

Before After
※スヴェンソンの部分増髪「マイヘアプラス」によるビフォーアフター

部分的にしっかり本数を増やしたい…そんな人には株式会社スヴェンソンの手軽な増髪(結毛)「マイヘアプラス」がおすすめです。

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もう汗をかくこともバレることも怖くはないし、毎日のヘアセットに長時間を費やす必要もありません。

「マイヘアプラス」が気になる人は、以下のページをチェックしてみてください。

もっと本格的に薄毛対策するなら「増髪(ウィッグ)」

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※スヴェンソンの「編み込み式増髪」によるビフォーアフター
「髪型分け目やつむじの薄さが気になる方へ。ヘアカットや結毛(エクステ)では薄毛を対策できないかもしれない……」

「この際、薄毛対策に本格的に取り組んで、イメージチェンジしたい!」

こんな思いをお持ちの方には、本格的な薄毛対策として「ウィッグ(かつら)」による増髪をおすすめします。

ウィッグとひとくちに言っても、実は様々な種類があります。

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スヴェンソンなら、編み込み式ウィッグ増髪をメンテナンス費用込みの定額制で提供しているので、価格の面でも安心して計画を立てられます。詳しくは、以下のページをチェックしてみてください。

参考文献

スーパーミリオンヘアー「使用方法(男性)

NHK「髪の洗い方・乾かし方の基本

大正製薬「脱毛予防に大切な頭皮ケアとは

新宿AGAクリニック「整髪料が薄毛の原因に!?使用する際の注意点とは?

互応化学工業株式会社「化粧品原料総合カタログ 2019年版

公開日:2020/06/04

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