はげチェック完全ガイド:自宅でできる簡単セルフ診断法
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
「はげてきたのではないか……」と、髪の変化が気になっても、どう確認すればよいのか分からず、鏡の前で悩んでしまうことはないでしょうか。そのようなときは、自宅で簡単にできるセルフチェックを活用することで早期発見につながり、適切な対策をとることができます。
本記事では、手軽に実践できる薄毛のチェック方法と、その際に気をつけるべきポイントを分かりやすく解説します。髪の健康を守るために、まずは一歩踏み出してみましょう。
薄毛の早期発見方法

髪のボリュームが減った、スタイリングが決まりにくくなったなど、ちょっとした変化が薄毛のサインかもしれません。特にAGA(男性型脱毛症)は進行するため、放置せず適切なケアを始めることが重要です。
ここでは、自宅で簡単にできる薄毛のセルフチェック方法を紹介します。髪質の変化や生え際の後退、つむじの薄さなどを確認することで、早期の対策につなげましょう。
髪質変化のサインに気づく
髪質の変化は、薄毛の初期サインとして見逃せません。以前より髪が細く柔らかくなったり、ボリュームが減ったと感じたら注意が必要です。スタイリングが長持ちしない、ヘアセットが崩れやすいなどの兆候も、髪質の変化が原因かもしれません。
髪が細くなる主な原因としては、男性ホルモンの影響を受けるAGA(男性型脱毛症)や、頭皮環境の悪化が挙げられます。AGAは進行性なので、まずは自宅で薄毛の進み具合を確認しましょう。もし気になる場合は、早めに専門医へ相談することが大切です。
さらに、適切なヘアケアと生活習慣の見直しも重要です。頭皮を清潔に保ち、十分な睡眠と栄養をとることが、髪の健康を支える基盤となります。特にAGAは放っておくと進行しやすいため、早期発見と適切なケアが予防や進行抑制につながります。
M字ハゲを自宅でチェックする方法
M字ハゲの兆候を自宅でチェックする方法を紹介します。まず、目を見開き、額にシワができるようにします。その最上部に指を2本置き、生え際までの距離を確認しましょう。一般的に、この距離が指2本以上ある場合、生え際が後退している可能性があります。
さらに、耳の真上から頭頂部に線を引き、その線と生え際の最も深い部分との距離を測ります。この距離が2cm以上になっている場合、生え際の後退が進んでいる可能性があるため、注意が必要です。
ただし、生え際の形や広さには個人差があるため、これらの方法はあくまで目安です。気になる場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
つむじハゲを自宅でチェックする方法
つむじハゲが気になる場合、自宅で確認できる方法があります。まず、手鏡を2つ用意し、一つを顔の前に、もう一つを頭頂部の後ろに持ちます。鏡越しに頭頂部を観察し、髪の密度や太さを確認しましょう。このとき、髪が乾いている状態で行い、異なる照明環境でも確認することで、より正確な判断が可能です。
さらに、頭頂部の写真をスマートフォンで撮影し、過去の写真と比較する方法も効果的です。同じ角度や照明で撮影することで、変化を客観的に把握することができます。もし以前の写真が手元にない場合でも、定期的に写真を記録しておくことで、後から比較しやすくなるでしょう。
また、自分では気づきにくい場合、家族や友人に見てもらうことも有効です。第三者の客観的な意見をもらうことで、変化に気づきやすくなります。ただし、つむじ周辺の髪の量には個人差があるため、すぐに薄毛と断定するのではなく慎重に判断することが大切です。
つむじ周辺の頭皮を直接触って確認する方法もあります。指で軽く触れながら、髪の密度や太さを感じ取ってみてください。以前より髪が細くなったり、ボリュームが減ったと感じる場合、何らかの変化が進行している可能性があります。
ただし、髪質の変化は加齢や季節、ストレスなどさまざまな要因によることもあるため、気になる場合は早めに専門医に相談することをおすすめします。
はげの進行度をチェックする際に知っておきたいこと

薄毛が気になり始めたら、まずは進行度を確認することが大切です。しかし、自己診断には限界があり、インターネット上には誤った情報も多く存在します。誤解を避け、正しい対策を取るためには、信頼できる情報をもとにチェックを行い、必要に応じて専門家の意見を取り入れることが大切です。
自己診断には限界がある
自己診断は、薄毛の初期兆候を見極めるための一つの手段ですが、限界もあります。自宅での薄毛チェックでは、鏡や写真を使って髪の密度や抜け毛の状況を観察することができます。しかし、これらの方法だけでは、薄毛の正確な原因を特定することは難しく、AGA(男性型脱毛症)を含む進行性の脱毛症かどうかを判断するには限界があります。
特に、ホルモンバランスや遺伝的要因など、内部の複雑な問題が関与している場合、自己診断だけで判断するのは困難でしょう。毛根が正常な場合、一時的な脱毛である可能性もありますが、毛包が萎縮していると薄毛が進行しているサインとなることがあります。こうした見極めには、専門的な知識や検査が必要になるため、気になる場合は専門医に相談することが重要です。
誤った情報であふれている
インターネット上には、薄毛に関する誤った(科学的根拠が不十分な)情報や誤解を招く表現が多く見られます。例えば、「白髪の人ははげない」や「男性ホルモンが多いとはげる」といった説が代表的です。白髪の発生と薄毛には直接的な因果関係はなく、また、男性ホルモン自体の量ではなく、ジヒドロテストステロン(DHT) というホルモンの影響と遺伝的要因が薄毛の進行に大きく関係しています。
こうした情報に惑わされないためには、学術的な研究や医療機関の公式サイト、公的機関が発信する情報など、信頼性のある情報源を選ぶことが重要です。正しい知識を持つことで、不必要な美容法や誤ったケアに時間やお金を浪費せず、適切な薄毛対策を行うことができます。
専門家の意見を取り入れる
自己診断によって薄毛の兆候に気づくことはできますが、進行度や原因を正確に特定するには限界があるため、適切な判断には専門的な知識が必要です。特に、抜け毛の量が増えたり、頭皮の状態に変化を感じたときは、専門家に相談する良いタイミングでしょう。
早期に適切な治療を開始することで、薄毛の進行を遅らせたり、一部のケースでは改善が期待できることもあります。専門家による正確な診断と治療計画のもと、髪の健康を守るための適切な対策を取りましょう。
薄毛の主な原因を理解する

薄毛が進行する要因はさまざまですが、大きく分けると遺伝的な要因と生活習慣による影響が考えられます。特にAGA(男性型脱毛症)は、遺伝とホルモンの働きが深く関係しており、進行性であることが特徴です。一方で、ストレスや生活習慣の乱れも、髪の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
遺伝とAGAの関連性
男性型脱毛症(AGA)は、遺伝的要因が大きく関与しており、特に母親側の遺伝が影響を及ぼすことが知られていますが、父親側の遺伝も関係すると考えられています。X染色体上のアンドロゲン受容体(AR)遺伝子が、脱毛を引き起こすDHT(ジヒドロテストステロン)に対して毛包を敏感にすることが、その一因とされています。
また、テストステロンをDHTに変換する5αリダクターゼ(特に2型)の活性度も、AGAの進行に大きく関わります。この酵素の活性が高いほどDHTの生成量が増え、毛包が縮小しやすくなるため、脱毛が進行しやすくなります。
ストレスと生活習慣が及ぼす影響
ストレスや不規則な生活習慣は、髪に悪影響を与えることがあります。過剰なストレスは、自律神経を乱し、頭皮の血管を収縮させるため、血行不良を引き起こす可能性があります。この結果、髪の成長に必要な栄養や酸素が十分に届きにくくなり、一時的な抜け毛(休止期脱毛症)を引き起こすことがあります。
また、不規則な睡眠や喫煙、過度な飲酒も髪の健康に影響を与える要因となります。特に喫煙は、ニコチンによる血管収縮を招くため、頭皮への栄養供給が妨げられ、髪の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。AGA(男性型脱毛症)の主な原因は遺伝やホルモンの影響ですが、生活習慣が頭皮環境を悪化させることで、薄毛を進行させるリスクを高める可能性があるため、注意が必要です。
家庭でできるおすすめのケア方法

ここでは、薄毛対策として効果的な家庭でのケア方法について詳しく解説します。日々の生活の中で実践しやすいポイントを押さえ、自分に合ったケアを取り入れていきましょう。
食生活を正す
健康な髪を育てるためには、栄養豊かな食生活が重要です。髪の主成分であるケラチンの合成には、タンパク質を構成するアミノ酸(特に含硫アミノ酸)が不可欠 です。肉、魚、卵、大豆製品などを摂取することで、ケラチンの生成に必要な栄養素を補い、髪を健康的に育てるサポート になります。
また、牡蠣や豚レバー、ナッツ類に多く含まれる亜鉛は、細胞の分裂を助け、髪の健康維持に役立つミネラル です。亜鉛が不足すると髪の成長に影響を与える可能性があるため、バランスの取れた食事で適量を摂ることが大切です。さらに、ビタミンB群(特にビオチンやB6)を豊富に含む緑黄色野菜や卵を日常的に取り入れることで、頭皮環境の維持に役立つ と考えられています。
食事から得られるこれらの栄養素をうまく活用し、日ごろの生活習慣を整えることが、髪の健康維持につながります。合わせて、定期的にセルフチェックを行い、髪や頭皮の状態を確認することで、早めの対策を心がけましょう。
睡眠を改善する
健康な髪を育てるためには、質の高い睡眠が欠かせません。睡眠中、特に深い眠りに入っている間に分泌される成長ホルモンは、髪の成長を促す重要な役割を果たします。また、睡眠中には体全体の修復が進み、頭皮の健康も整えられます。
しかし、不規則な睡眠や睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れや血行不良を引き起こし、薄毛のリスクを高める要因になり得ます。そのため、以下のポイントを意識して、睡眠の質を改善しましょう。
1.規則正しい睡眠時間を確保する
毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計を整え、深い眠りを得やすくなります。
2.寝る前のリラックス習慣を取り入れる
寝る直前のスマートフォンやテレビの使用は避け、読書や深呼吸、軽いストレッチなどを行うと、副交感神経が働きやすくなり、リラックスできます。
3.寝室環境を整える
適度な温度や湿度、暗さを保つことで、快適に眠れる環境を作りましょう。また、静かな環境を保つために耳栓やアイマスクを活用するのも効果的です。
4.適度な運動を習慣づける
日中に軽い運動を行うことで、夜の入眠がスムーズになります。運動は血行促進にも役立ち、頭皮への栄養供給を助ける効果も期待できます。
適度に運動する
適度な運動は、血行を促進し、頭皮に必要な栄養や酸素を届けることで、髪の成長をサポートします。また、運動はストレスを軽減し、自律神経を整える効果があり、薄毛ケアに役立ちます。
おすすめの運動として、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、ヨガやストレッチでのリラックス、軽い筋力トレーニングなどがあります。これらは無理なく続けやすく、頭皮環境を改善する助けになります。
ただし、過度な運動は逆効果になることもあるため、1日20~30分程度を目安に無理なく取り入れることがポイントです。日常に適度な運動を習慣化し、健康な髪の成長をサポートしましょう。
シャンプーを変えてみる
シャンプー選びは、薄毛対策において重要なポイントの一つです。洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮を乾燥させたり、逆に皮脂を過剰に残して毛穴を詰まらせたりする原因になります。適切なシャンプーを選ぶことで、頭皮環境を整え、髪の成長をサポートできます。
薄毛が気になる方にはスカルプシャンプーがおすすめです。スカルプシャンプーは、頭皮の皮脂や汚れを適度に洗い流しながら、血行促進や抗炎症作用を持つ成分を含むものが多く、健やかな髪の成長を助けます。
特におすすめなのが、薄毛専門理・美容室スヴェンソンの「ヘアライズ® TIスカルプシャンプー」です。アミノ酸系の洗浄成分を使用し、頭皮の皮脂バランスを整えながら、不要な汚れをやさしく洗い流せる処方になっています。抜け毛が気になる方はもちろん、髪のハリ・コシが弱くなってきた方や、頭皮の乾燥が気になる方にも適しています。詳細が気になる方は、以下のリンクから確認してみてください。
デザインカット&スタイリングでおしゃれに魅せる手も
薄毛対策を始めても、すぐに髪のボリュームが戻るわけではありません。その間、髪型を工夫することで、薄毛を目立ちにくくすることができます。髪の長さや流れを調整することで、気になる部分を自然にカバーし、自信を持って過ごせるようになるでしょう。
スヴェンソンの「デザインカット&スタイリング」 なら、一人ひとりの髪質や薄毛の進行度に合わせたスタイルを提案してくれます。経験豊富なプロが、髪の流れやボリュームを生かしたカットを行い、スタイリングしやすい仕上がりに整えてくれるのが特徴です。
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まとめ

薄毛が気になり始めたら、早めのセルフチェックと適切なケアが重要です。髪質の変化や生え際・つむじの後退などを定期的に確認し、兆候を見逃さないことが大切です。
また、生活習慣の改善や適切なヘアケア も薄毛対策には欠かせません。栄養バランスのとれた食事、質の良い睡眠、適度な運動を心がけることで、髪の成長をサポートできます。さらに、スカルプシャンプーを使用し、頭皮環境を整えることも効果的です。
セルフケアを続けても薄毛が気になる場合は、専門家のアドバイスを受けるのも一つの方法です。薄毛専門理・美容室スヴェンソンの「デザインカット&スタイリング」 なら、薄毛を自然にカバーしつつ、おしゃれなヘアスタイルを楽しむことができます。
気になる方は、セルフチェックやヘアケアとあわせて、プロのカットやスタイリングも活用しながら、自分に合った薄毛対策を実践してみてはいかがでしょうか。初回に限り、お試し価格で受けられるコースも用意されています。