薄毛は仕事に影響する?薄毛だとマイナスイメージに繋がる職種1位は
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フリーライター・書評家。大阪に生まれ育ち、2010年に上京。2013年からライターとして活動開始。取材記事や書評、コラムの執筆を通し、「生き方の多様性」について考えるようになる。子どもの頃から強いくせ毛がコンプレックスで、中学生の頃から15年間縮毛矯正をあて続けていた。しかし、髪が傷み中断。ヘアケアをしつつ、髪のおしゃれを楽しみたいと思っている。
あなたは職場で身だしなみをどのくらい気にしていますか?社会人のマナーとして、ある程度身だしなみを整えることはどの職種でも必要ですよね。
髪の薄さを気にしている人が潜在的に思う事は「薄毛って、職場ではどう見られているのだろう?」ということでしょう。この記事では200人の女性を対象に、職場での男性の薄毛をどう見ているのかについてアンケート調査をしました。
女性200人に質問!薄毛の人に職場で会ったらどう思う?
今回のアンケート調査では、男性の薄毛と職場でのイメージの関わりを徹底的に調べてみました。女性たちは職場にいる薄毛の男性に対して、どういうイメージを持っているのでしょうか?
初対面の相手が薄毛だったときの印象は?
薄毛はどういう見方をされるのか、またそのインパクトはどうなのでしょうか?「初対面の相手が薄毛だったとき「薄毛の○○さん」という印象を持ったり、そういう覚え方をしたりした経験はありますか?」という問いに対し、全体の50%の女性が「はい」と回答しました。
もちろん本人の前で口に出すことはありませんが、2人に1人が内心そう思っているという結果です。
ビジネスやプライベートの場で、初対面の人から「薄毛の○○さん」という覚え方をされてしまうこと自体、第一印象を大事にしたい人にとっては辛いものでしょう。
71%が「仕事の能力は見た目でも判断されることがある」と回答
仕事ができるかどうかの基準は、もちろん能力や仕事への向き合い方がいちばん大切ではありますが、身だしなみや見た目はどの程度影響を与えるのでしょうか?例えば営業職なら、身だしなみがきちんとしている人の方が好印象を抱かれそうですよね。実際、仕事と見た目の関係性はどうなのでしょうか。
「仕事の能力は、見た目で判断されることもあると思いますか?」という質問に対し、200人中142人(71%)の人が「はい」と答えました。「仕事ができる」と周囲から思われたい男性や上昇志向のある男性は、見た目は仕事の能力の判断材料になることもありうるという事実を理解しておく必要があります。
なお、「職種によっては、薄毛がマイナスになることがあると思いますか?」という質問に対しては57%の人が「はい」と答えました。
薄毛だとマイナスイメージになる職種、1位は…
実際に薄毛がマイナスになる職種は何だと思われているのでしょうか?アンケートに回答した女性に選んでもらったところ、該当する上位4つの職種は以下のとおりです。
過半数を超えていたのは営業職全般(71.19%)、接客業全般(69.49%)。次いで教員(15.25%)、人事などの採用職(10.17%)がランクインしました。
逆に「薄毛であることがマイナスにならない」と考えられている職種は、エンジニアや事務職全般という結果です。
比較してみると、やはり人と接することの多い仕事は「薄毛がマイナスイメージになる」と考えている人が多いようでした。
AとB、一緒に仕事をしたいのはどちら?
次に二つの写真を見てもらいました。AとBは同一人物の男性です。
「一緒に仕事をするなら、どちらのほうが良いですか?」という質問に対して、「B」と答えた人が95.5%で圧倒的に高い割合でした。
AとBでは髪型を工夫しているかどうか、という点で違いがあります。この違いを見た人は、どのように印象が変わったのでしょうか?1位は「話しかけやすくなった」(42%)、2位は同率で「仕事ができそう」「頼りになりそう」(どちらも29.5%)でした。ビジネスの場ではBのほうがプラスイメージのようです。
この男性は薄毛専門美容室のヘアカットとセットで、AからBの髪型になりました。増毛や植毛などは一切していません。
職場での薄毛体験談3選
髪コト編集部では、実際に男性の薄毛の悩みと、それをどう乗り越えていったのかについて取材しました。3つピックアップして紹介します。
70歳になっても現役で仕事を頑張れている理由は…
20代後半で薄毛に気づいた男性は、現在70歳。薄毛に気づいてから数年、育毛剤を使い続けていても薄毛の進行がストップすることはありませんでした。
しかし、「第一印象を良くしたい」という思いは変わらず、44歳のときにある決断をします。70歳になった今も夢を抱き、前向きにフルタイムで働いている男性はどのような道のりを経て前向きになれたのでしょうか?
薄毛の進行で悩みが深刻化、植毛も失敗した男性が選んだ道
30歳で後頭部の髪の薄さに気づいた男性は、その後長い間薄毛との悩みに苛まれることになります。人と接するのが大好きな明るい性格だったのに、誰かと話すたびに相手の視線が自分の頭部に向いているように思い、だんだんと内向的になっていきました。
お金をかけた人工毛植毛も失敗。植毛によって頭皮がかぶれ、バンダナをつけて頭を隠しながら生活をすることになります。しかし今、男性は大好きなサービス業に転職して自分らしさを取り戻しました。そのターニングポイントは何だったのか詳細をお聞きしました。
薄毛でいじられ仕事中も「早く帰りたい」と思っていた
男性の悩みは20代前半、薄毛に気づいたことから始まります。プライベートだけではなく仕事でも人と関わることを避け、薄毛が話題にならないように人の集まる場所へも行けなくなってしまいました。
30歳になるころには、地肌が見えてしまうほど薄毛が進行。30代半ば、職場で異動の話が出て「周囲の人間関係が変わる」ということをきっかけに、男性は「脱・薄毛の自分」へと動き出します。
ビジネスでの薄毛の悩みは解決できる
アンケートの調査結果と薄毛の男性たちの体験談で明らかになったのは、「髪型次第でイメージはプラスにもマイナスにもなる」ということです。髪型は身だしなみの一つでもあり、職場での評価に関わってくる可能性があります。
そうは言っても、薄毛はどうにもならないよ…と思っている方もいるのではないでしょうか?そんなあなたに知ってほしいのが、薄毛専門美容室の存在です。
たとえば、薄毛専門美容室のスヴェンソンでは、ヘアカットとセットだけで薄毛を格好良い髪型にしてくれます。また、髪をコーティングして毛量をボリュームアップして見せるヘアライズというメニューや、増毛(結毛)のメニューもあります。
その悩みを一人で抱えずに、まずはたくさんの薄毛の人と接してきたプロのスタイリストに相談してみても良いかも知れません。初回は特別価格でサービスを受けることが可能です。詳しくは以下からご覧ください。
また、髪コトでは薄毛専門美容室スヴェンソンに取材した記事も公開しています。こちらも薄毛に悩む皆さんのご参考になれば幸いです。
調査概要
[居住地]全国
[年齢]20歳以上 69歳以下
[性別]女性
回収時期:2020年07月16日~2020年07月16日
サンプル数:200
調査方法:インターネット調査
公開日:2020/08/21