増毛したからこそ理想の女性と結婚できた!バブルな時代と薄毛の関係
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
「女性にモテたい」という気持ちを強く持っていた男性は、現在56歳。昔から、外見が大切だと思っていたという。その背景にはバブルの手前ということが大きかった。
そんな彼にとって、薄毛はマイナスイメージの塊。絶対に避けたいものだったそう。薄毛に対する苦難や、その状態を脱するために選択したカツラがどのような影響を与えたのか、全てを語ってくれた。
タバコ・酒・不規則な生活…薄毛へのきっかけはそこら中に
僕が初めて薄毛を意識するようになったのは、30歳を過ぎた頃だった。おでこが明らかに広くなり、朝起きると枕元は抜け毛だらけ。父親も薄毛だったため、「やばい」と思った。周りの人から指摘されることはなかったが、薄くなってきている兆候が目に見えたのだ。
今考えてみると、20代後半は営業職に就いていたため休みがほぼなく、ストレスだらけの生活だった。タバコもだいぶ吸っていたし、一週間に一度はお酒の付き合いがあった。生活が不規則だったからこそ、薄毛が進行したのだと思う。
正直、僕は薄毛に対してだいぶ悪いイメージを持っていた。薄毛は格好悪いうえに、自分に自信が持てずに控えめで消極的。女性ウケも良くない。そんな印象だった。絶対に自分は、そうなりたくなかった。
営業職だし、結婚願望もある。完全に薄毛になってしまえば、デメリットしかないと思ったのだ。もちろん、単純に女性からモテたいという気持ちも強かった。
モテるのがステータスな時代。増毛は異動のタイミングで
僕が会社に入社したのは、バブルのほんの手前。世の中が浮かれている時代で、みんな派手な格好をしていた。
クリスマスになると、オープンしたばかりのディズニーランドに行ったり、一流ホテルでディナーをするのが当たり前。会社に入ると、誰もが女の子を乗せるために良い車を買っていた。合コンなども盛んで、モテることが一種のステータス。だからこそ、僕も「モテたい」という意識が強かったのだと思う。
そこでまず試したのが、当時コマーシャルで大流行していたA社の育毛コース。薄毛の進行状態は、まだ「酷い」というレベルではなかった。頭皮ケアや育毛をすれば、髪は復活してくれるだろうと期待していた。しかし、半年経ってもなかなか効果が表れなかった。そこで、スタッフから「増毛した方が良い」と言われ、結毛という増毛法を始めた。
だが、A社の結毛を半年間やっても満足できず、他のメーカーでしっかり見てもらおうという気持ちが生まれた。ちょうどそのタイミングで目にしたのが、編み込むタイプのカツラの広告。メンテナンスは月1、着脱不要で水泳もできる。ストレスなく普段通りに生活ができるというアピールポイントに興味を持った。
そして僕は、同僚や上司、得意先も全部変わる異動のタイミングで編み込むタイプのカツラデビューをした。仲の良い同期からは「なんか増えた?」と聞かれたが、「見ての通りだよ」と言って終わった。嫌なことを言われたり聞かれることは一切なかった。それくらい、自然で馴染んだのだと思う。
自分に自信が付けば恋愛もできる!?
編み込むタイプのカツラに切り替えてから、さまざまな面で変化が現れた。中でも一番大きかったのは、自信だ。自分の見た目を気にする必要がなくなったため、自分に自信がついたのだ。
自信が持てるようになったからこそ、仕事でちゃんと目を見て話したり、気になる女性には積極的にアプローチができるようになった。カツラを始めた1年後には、理想の女性と結婚もできた。
妻は4つ下のキャリアウーマン。どちらかというとサバサバしている性格で、B型らしくこだわりがない。だが、几帳面で素敵な女性だ。「いないと困る」と言えるくらい大切な人と出会えたのは、そして結婚できたのは、まさに増毛したおかげだと思う。
ちなみに、妻とは増毛してから付き合い始めたのだが自分からカミングアウトはしていない。結婚する前のある日、いきなり彼女から「髪の毛を気にしすぎ」と言われ、バレてしまったのだ。幸い、妻はその後も気にする様子ではなかった。
このカツラとの出会いは、僕にとって人生のターニングポイントだった。22年愛用しているが、せめて定年まではしっかり使い続けたいと思っている。
この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
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公開日:2020/06/09