AGA治療薬の効果と反動。なぜ彼は増毛に踏み切ったのか!?
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
「薄毛の自分が許せなかった」
もともとアクティブでファッションなどにこだわりがある。だから余計に髪の毛が薄いことがコンプレックスになっていた。
友人から薦められた薬を服用して薄毛の進行を遅らせるなど、対策をした。だが、服用をやめた途端に進行が一気に進んでしまった。そこで、以前はなかなか踏み出せなかった増毛に踏み切ることにした。すると気持ちが上向いて、胸を張って歩けるようになった。
髪の毛が増えて「うれしい」と単純に思う。
増毛してから半年以上経つ今、その心境を振り返る。
友人から教えてもらったAGA治療薬と効果
「昔と比べると少なくなってきたな…」
30代半ばに入って薄毛を意識し始めた。でも、当時は「年齢も年齢だから仕方がないのかな」と諦めていたところもあり、増毛などをしようというところまでは考えていなかった。
それから数年後、友人に「薄くなってきたんだ」と相談したら「俺も気になっていて、薬を飲んでいるんだ」と教えてくれた。その薬は海外製のものだったが、AGA治療薬の「プロペシアと組みわせるといいよ」と聞いたので、両方を服用することにした。すると、実感できるほど抜け毛が止まり、明らかに効果があった。
治療薬の反動からどん底へ
しかし、病気をきっかけに服用をやめると、その反動からか毛が一気に抜けてしまった。もともと抜けるものが薬によって止まっていたのだと思う。日を追うごとに抜けるスピードも早くなり、ますます髪の毛の量がなくなってセットもうまく出来ない。鏡を見て愕然としたし、これまでとは違う感じで「嫌だな」と思うようになった。
服用をやめてから何とかしようと、フリカケを使うなど出来ることはやってみたが、その労力も面倒なものだった。鏡を見ては「昔はいっぱいあったのにな」と心が沈む日々。
妻と共に増毛の相談へ
そんなとき、ふとスマホを見ていたら増毛に関する広告が流れてきた。「何かな、これ」とポチッと押してみたのだ。もともと増毛は高価なイメージがあったが、提示されている金額を見て「これくらいなら出来るかな」と感じ、早速、話を聞きに行った。
もともと増毛を考えることはあったが、一人でメーカーに行くのは嫌だから似たような状況の友人を誘ったり、誘われたりしていたことはあった。でもなかなか行かずじまい。それが、今回は決心がついた。
リーズナブルに増毛が出来るというのは、決め手の一つになるほど大きなものだったし、問い合わせの電話に出てくれた人は「奥様と一緒に来られたらいかがですか?」とも言ってくれた。
いざ、誘ってみると奥さんは笑っていたが、増毛には反対せず「ケアが面倒くさくないの?」と言う程度だ。でも私からすれば、女性の化粧と同じ感覚。面倒くさいと思ったことはない。それよりも、増毛をしたことでなかったものが増え、楽しみの方が増した。それに、単純にうれしかったのだ。
増毛前は、まだ若いのに実年齢よりもかなり年上に見られることが多々あった。私の方が年下なのに敬語を使われ、傷ついたこともあった。だが、そうした周囲の目や態度よりも、やっぱり「自分で見てどう思うか」という気持ちが強かった。
ファッションが映え、ダイエット効果まで!
昔からファッションにこだわりがあって、若いころから時間をかけて服をコーディネートすることが好きだった。でも「頭がダメ」だと決まらない。自分で自分を許せなかった。気持ちの部分で、薄毛が本当に嫌だったのだ。すごくコンプレックスを感じていたし、昔よりも帽子を被る率が高くなった。すると、着るものも限られてしまう。それも嫌だった。
そんな気持ちが、増毛をして一変した。周囲にも「若くなった」と言われるし、同じタイミングで10キロくらい減量に成功し、「雰囲気も変わりましたね」と言ってもらえるほどだ。
それに、以前は雨と風をよく気にしていたが、今は全く気にならない。薄毛のときは控え気味だったキャンプやBBQ、海での激しいアクティビティも増毛後には全く問題がなかった。むしろ奥さんが「増毛してるのに、そんなにアクティブでも大丈夫なの?」と心配してくれたほどだ。きっと増毛前なら、少しでも髪が濡れたら気になって帽子をかぶっていただろう。それもせずに、思い切り楽しめたのだ。
そういうこともあって、増毛をしてつくづく良かったと思っている。上を見て歩けるし、胸を張って歩いていける。それくらい気持ちがどんどん前向きになった。
だから、もう外せないし外したくない。そう思う毎日だ。
この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
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公開日:2020/05/29