頭皮の硬さは育毛の大敵!柔らかくする方法や原因・リスクを徹底解説
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
ご自身の頭皮の硬さに不安を感じ、柔らかくする方法を探している方も多いのではないでしょうか。生活習慣の乱れなどで血行不良が続くと、結果として頭皮が硬くなることもあります。抜け毛や白髪が増える原因にもなるため、硬さに気付いたら生活習慣や頭皮ケアの見直しが必須です。
そこでこの記事では、頭皮の硬さをチェックする方法や柔らかくする方法、硬さの原因と放置するリスクを解説します。
「頭皮が硬い」ってどんな状態?硬い・柔らかいの判断基準
健康な頭皮は、ハリと弾力があって柔らかく、青白い色をしています。
つまり、硬い頭皮は健康な状態ではないのです。
ただ「頭皮が硬い」「頭皮が柔らかい」と言われても、具体的にどれくらいの硬さが目安なのか、イメージしづらいかと思います。
頭皮が硬いのか柔らかいのか、判断基準となるセルフチェック方法を2種類ご紹介するので、参考にしてください。
セルフチェック方法①
セルフチェック方法
①両手(10本の指の腹)で頭皮全体をつかむ
②円を描くように動かす
このセルフチェック法では、側頭部から頭頂部までの頭皮全体を、両手10本の指の腹でつかんで動かしてください。
指と頭皮が一緒に動く場合は、健康的な柔らかい頭皮であると判断できます。
しかし、指と頭皮が一緒に円形に動かない場合や、頭皮が突っ張ったような感覚がある場合、さらには痛みがあるという場合は、「頭皮が硬い」と判断できます。
セルフチェック方法②
セルフチェック方法
①両手の指の腹で、耳の上の頭皮を上下に動かす
②両手の指の腹で、ハチ周辺の頭皮を上下に動かす
①の耳の上の頭皮とは「耳の付け根の上側から2〜3cm離れた部分」のことで、②のハチ周辺の頭皮とは「頭頂部と側頭部の中間にある最も横に出っ張っている部分」のことです。
耳の上とハチ周辺の頭皮が、どちらも同じくらい動く場合は「健康的な柔らかい頭皮である」と判断できます。
しかし、耳の上よりもハチ周辺の頭皮が動かしづらい場合や、突っ張ったような感覚がある場合は、「頭皮が硬い」と判断できます。
\\一言アドバイス//
髪コト編集長 ポンポン
「頭皮の柔らかさ=前髪の生え際に近いおでこの皮膚の柔らかさ」とイメージすると分かりやすいかと思います。また、後頭部と比較して頭頂部や生え際の動きが少なければ、その部位が張っていると判断できますよ。 あなたの頭皮は柔らかいですか?それとも硬いですか?
【硬い頭皮を柔らかくする方法】今すぐ始められる頭皮マッサージ
頭皮マッサージは、硬い頭皮を今すぐ柔らかくする方法としておすすめです。頭皮マッサージは血行促進だけではなく、リンパの循環を促し、毛穴詰まりを改善させてくれます。
さらに頭皮マッサージ(振動圧刺激)をすることで、何もしない状態よりも約1.3倍も細胞を活発化させることができるというデータも発表されています。
毎日行うと効果が出てくる筋トレのように、マッサージも毎日の日課として行うようにすることが大事なポイントです。
硬い頭皮をほぐす基本的なマッサージ方法
硬い頭皮をほぐしたいときは、以下の手順で頭皮マッサージを行いましょう。
1.頭皮全体をほぐす
前頭部・頭頂部付近の動きをよくするために、両手のひらで側頭部・後頭部・首を先にほぐし、額の生え際(前頭部)をほぐす。頭頂部は両手を重ねて前後左右に動かしてほぐす。
2.引き上げ
人さし指・中指・薬指の指全体を耳回りの頭皮に当て、頭頂部に向けてゆっくりと地肌を引き上げる。生え際から耳後ろまで、複数回引き上げる。
3.ツボ押し
両手の指先を使い、頭頂部付近のツボ(気持ちよく感じるポイント)を1か所につき3秒押して離す。深呼吸して息を吐きながら行う。
頭皮マッサージを毎日の朝昼晩に行うことで、頭皮を柔らかくするとともに、血流量を持続的に増加させられます。また、毛包(頭皮内部の毛を作る組織)の角度が上がり、髪が根元から立ち上がりやすくなる効果も期待できます。
頭皮マッサージのやり方や効果的なツボについて、詳しくは「頭皮マッサージは薄毛に効果的?プロが教えるマッサージを解説!」の記事をご覧ください。
複数の方法を組み合わせた頭皮マッサージが効果的
頭皮の少し奥には頭蓋骨があるため、マッサージ方法は体の他の部分とは異なります。例えば腕の場合、血流を促すには『しっかりこする』方法が効果的です。
一方、頭皮では構造上、柔らかく押し込むような「押す」方法が血行促進に適しており、「もむ」方法も筋肉や皮膚の緊張をほぐす効果が期待できます。これらを組み合わせると、血流促進やリラクゼーションといった多角的な効果が得られるため、総合的なアプローチがおすすめです。
なお、こする際は頭皮や髪を傷めやすいため、ぬれている状態で行うのは避け、頭皮ケアクリームなどですべりをよくして行いましょう。
頭皮マッサージは頭皮・髪へのダメージとならない範囲で行う
頭皮マッサージは硬い頭皮へのアプローチとして効果的ですが、やればやるほど効果が出るものでもありません。
力を込めて何度も押したりもんだりすることで、炎症など頭皮へのダメージにつながる場合もあります。勢いよく頭皮を動かすとき、髪を引っ張って根元から引き抜く動きになってしまう恐れもあります。無理に力を込めず、優しくゆっくりと、やり過ぎない範囲でマッサージを行いましょう。
また、爪が伸びていると、マッサージの際に頭皮を引っかいてしまう恐れがあります。頭皮マッサージの習慣を取り入れるなら、爪をこまめに切るように心がけ、指先を使うときは指の腹を当てるようにしましょう。
ツボ押しが難しければ頭皮マッサージグッズがおすすめ
頭皮マッサージはいつでもご自身の手指だけでできますが、「ツボ押しが難しい」「手指が疲れる」などの理由で習慣化を考えにくい場合もあるでしょう。頭皮マッサージ用のスカルプブラシを使うと、頭皮へのダメージを避けつつ、効率的にツボを刺激できます。
増毛サービスや薄毛専門美容室を運営するスヴェンソンの「スカルプブラシ」は、シャンプー時や頭皮ケアの際に使用でき、ゴム製のため毎日清潔にお使いいただけます。
スヴェンソンの「スカルプブラシ」の詳細は、以下からご確認ください。
頭皮が硬くなる(血行不良になる)7つの原因
最初に述べているように、頭皮が硬いということは血流が悪いということです。
以下のような原因が血行不良を招き、その結果として頭皮が硬くなってしまっているのです。
頭皮が硬い(血流が悪化する)7つの原因
①ストレスや睡眠不足
②運動不足
③食生活の乱れ
④喫煙
⑤頭皮の乾燥
⑥長時間の画面視聴や作業
⑦頭皮に負担がかかる髪型
それでは頭皮が硬くなる原因(血流が悪化する原因)を、順番に確認していきましょう。
原因①ストレスや睡眠不足
ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが乱れます。
その結果、血管が収縮して血流が悪化したり、不眠症になってしまったりと、身体機能が低下してしまいます。
また、睡眠不足に陥ってしまうと、疲労が蓄積してストレスを感じやすくなり、成長ホルモンの分泌量が低下して皮膚のターンオーバーのサイクルが乱れることにつながります。
頭皮が硬いと感じる方は、ストレスをためずに毎日良質な睡眠をとることが大切です。
ストレスを感じて緊張しているときは、頭皮もピンと張ってきます。緊張がほぐれたときに頭皮もリラックスするように、頭皮マッサージをすることがおすすめです。
ストレスによる髪や頭皮への悪影響について、詳しくは「薄毛とストレスの関係は?自律神経を整えて頭皮環境を改善しよう」の記事をご覧ください。
原因②運動不足
慢性的な運動不足になると、全身の血流が悪くなるだけでなく頭皮の血流の悪化にも直結し、結果として頭皮が硬くなってしまいます。
私たちの体は、筋肉を動かすことによって、毛細血管の隅々まで血液を循環させています。
つまり、運動不足に陥って筋肉を動かす機会が減ることで、全身の血液循環が悪くなるのです。さらに筋肉自体が減ると、体は冷えやすく血行も悪くなります。
実は「慢性的な運動不足は寿命が縮む」という研究結果もあります。髪や頭皮のためだけではなく健康的な毎日を過ごすためにも、運動不足は解消すべきと言えるでしょう。
原因③食生活の乱れ
食生活の乱れは、血流の悪化を引き起こす一因です。
たとえば、糖質(炭水化物や甘いものなど)や、脂質(脂の多い肉類や揚げ物など)の食べ過ぎはよくありません。
毎日の食事で糖質や脂質を摂取し過ぎると、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増加し、血液がドロドロになってしまいます。
特にファストフードやインスタント食品、こってりした肉料理・揚げ物・麺類を多く食べる方は、血流が悪化して頭皮が硬くなっている可能性が高いです。
食生活が乱れている自覚がある方は、外食ではなく自炊に切り替え、一汁三菜の和食中心のメニューを選択するなどして対策を行いましょう。
不足しがちな栄養素として、ミネラルやタンパク質をしっかり摂ることを心がけてください。髪の90%近くはタンパク質で構成されています。
食生活の乱れと血流の悪化の関係について、詳しくは「薄毛は食べ物で改善できる〜髪に良い食べ方、食べ合わせ〜」の記事をご覧ください。
原因④喫煙
タバコに含まれるニコチンには、強い血管収縮作用があり、結果として毛細血管を収縮させて血流の悪化に陥ってしまいます。
また、タバコに含まれる有害物質が体内に入ると、体内で活性酸素が発生し、その活性酸素を除去するためにビタミンCが必要以上に消費されます。
従来の火をつけるタイプのタバコは、有害物質として一酸化炭素が発生します。また、電子タバコも体に良くないと言われています。
タバコは頭皮環境の改善や育毛という観点からは「百害あって一利なし」だと考えましょう。喫煙されている方は本数を徐々に減らして禁煙されることをおすすめします。
どうしてもタバコを吸いたい方は、ビタミンCを積極的に補給し、運動習慣を身につけましょう。
頭皮や髪とタバコの関係について、詳しくは「お酒とタバコは薄毛や抜け毛にどのような影響を与える?」の記事をご覧ください。
原因⑤頭皮の乾燥
頭皮が乾燥してしまうと「頭皮が張った状態」となり、血流が悪化したり皮膚のバリア機能が低下したりといった悪影響があります。
頭皮が乾燥してしまうのはさまざまな要因が考えられますが、特に気を付けたいのはシャンプーの洗浄成分や洗髪方法です。
洗浄成分が強いシャンプーは、汚れだけでなく頭皮に必要な皮脂までもを洗い流してしまうため、頭皮の乾燥を招きやすくなります。
1日に何度もシャンプーで洗髪したり、温度が高いお湯で洗髪したり、ドライヤーを長時間使用したりするのも頭皮の乾燥の原因となります。
また、紫外線ダメージによって頭皮が炎症を起こし、頭皮が乾燥しやすい状態になってしまっていることも考えられます。
この他にも、体の内側からの乾燥によって、頭皮が乾燥している可能性も考えられます。
水分補給を怠ると血液中の水分不足になり、血液がドロドロになり、血流が悪化してしまいます。
喉が渇いてから水分補給をするのではなく、こまめに水分をとるように意識し、水分不足にならないよう心がけましょう。
頭皮の乾燥と血流の悪化について、詳しくは「頭皮が乾燥すると薄毛になる?頭皮環境の悪化を招く原因と乾燥予防」の記事をご覧ください。
原因⑥長時間の画面視聴や作業
テレビ・パソコン・スマホ・タブレットなどの長時間の画面視聴や、長時間のデスクワークや細かい作業は、肩周辺の筋肉だけでなく、頭蓋骨周辺にある筋肉(前頭筋・後頭筋・側頭筋・帽状腱膜)を緊張させます。
また、パソコンやスマホを使用する際にうつむき、猫背になっていることで首や肩の凝りが発生することもあるでしょう。
その結果、頭皮が硬くなってしまう(血行が悪くなってしまう)のです。
それだけでなく、長時間の画面視聴や作業は、自律神経のバランスが乱れ、頭痛・目まい・慢性的な疲労感・不眠など、さまざまな不調も引き起こしてしまいます。
長時間同じ姿勢のままで視聴や作業をしないためにも、定期的に休憩を挟んで目や首を休ませたり、筋肉を動かしてあげたりすることが大切です。
原因⑦頭皮に負担がかかる髪型
日頃から頭皮に負担がかかる髪型をしていることで、頭皮の血行が悪化している可能性があります。
この頭皮に負担がかかる髪型とは、ポニーテールやお団子ヘアなど、髪を引っ張ってきつく結ぶような髪型です。
頭皮に負担がかかる髪型は、血流が悪化して頭皮が硬くなるだけではなく、牽引性脱毛症という脱毛症を引き起こす可能性もあります。
昔の「日本髪」という髪型でも、長期にわたる髪や頭皮への負荷で薄毛になることがあったそうです。髪型による薄毛は、昔からの問題だったのです。
髪型を毎日変える、髪の分け目を変えるなどを意識して、なるべく頭皮に負担がかからないよう心がけましょう。
頭皮が硬いとはげる?デメリットは?
頭皮が硬い状態(血行不良)が続いてしまうと、一体どんなデメリットがあるのでしょうか?
頭皮が硬いとはげる(薄毛が進行する)
血流が悪化して頭皮が硬い状態になると、髪の成長に不可欠な酸素や栄養素が毛母細胞に届きにくくなってしまいます。
その結果、髪のヘアサイクルが乱れ、髪が短く細いままで抜け落ちてしまい、抜け毛が増えたり薄毛が進行したりしやすい状態になってしまいます。
正常なヘアサイクルであれば、髪は2〜6年かけて太く長く成長します。
しかし、頭皮が硬い状態(血行不良の状態)で、髪に必要な栄養素がちゃんと届けられなくなると、ヘアサイクルが乱れて髪が健康に育たなくなってしまうのです。
また、頭皮が硬くなる(張ってくる)と毛穴が浅くなるため、薄毛の問題だけでなく、くせ毛が多くなることもあります。
髪のヘアサイクルについて、詳しくは「【図解】ヘアサイクルの仕組みと悪化する理由〜回復しないときの対処法」の記事をご覧ください。
白髪が増えやすくなる
血流が悪化して頭皮が硬い状態になると、薄毛が進行したり抜け毛が増えたりするだけではなく、白髪が増える原因にもなります。
白髪が増えてしまうのは、毛根の最深部でメラニン色素を作り出す、色素細胞(メラノサイト)の能力が低下してしまうのが原因です。
メラノサイトのメラニン色素を作り出す働きが低下してしまう原因は、老化・遺伝・ストレス・睡眠不足・頭皮環境の悪化などによるものだと考えられています。
「頭皮が硬い=頭皮環境の悪化」に直結するため、白髪が増えてしまう可能性があるのです。
頭痛・肩こり・むくみなどの身体的不調が起こる
頭蓋骨周辺にある筋肉が緊張して頭皮が硬い状態(血流が悪い状態)になってしまうと、頭痛・肩こり・むくみなどの症状が出る原因にもなります。
頭皮周辺の血流が悪化するということは、首や肩の血流も悪化しやすくなるということです。
さらに頭皮周辺の血流が悪化している原因は、全身の血流が悪化している可能性も考えられます。
デスクワークなどで座っている時間が長く、筋肉を使わなくなると、血行が悪くなり体調不良になることもあります。
筋肉の緊張をほぐしたり、筋肉を使う意識が大切です。
【硬い頭皮を柔らかくする方法】見直したい頭皮ケア習慣
頭皮マッサージは硬い頭皮を手軽にほぐせる方法ですが、頭皮環境を正常化させる習慣を取り入れることも重要です。洗髪方法やシャンプーを見直し、ワンランク上の頭皮ケアを始めましょう。頭皮の紫外線対策も意識したいところです。
正しい洗髪方法を実践する
頭皮環境を正常化するためにも、以下の正しい洗髪方法を実践しましょう。
正しい洗髪方法
①目の粗いブラシで髪をブラッシング
②たっぷりのぬるま湯で髪を予洗い(2~3分)
③シャンプーを手のひらで泡立てる
④泡立てたシャンプーで髪だけでなく頭皮も意識して洗う
⑤たっぷりのお湯でシャンプーをすすぐ
⑥毛先のみコンディショナーをつける
⑦すすぎ残しがないようしっかり洗い流す(5分)
⑧髪の水分をタオルで拭き取る
⑨ドライヤーで髪を乾かす
洗髪時に頭皮マッサージを行うのもおすすめです。シャンプーのすすぎ前に、両手の指先で頭をつかみ、そのまま3回ほど円を描くように揉みほぐしましょう。耳回りから頭の正中線に向け、指の位置を変えながら頭皮全体をゆっくりともみほぐします。
なお、爪を立ててゴシゴシ洗ったり、1日に何度もシャンプーをしたりすると、頭皮トラブルを招く原因となってしまいます。
また、シャンプーやコンディショナーの洗い残し、ドライヤーの温風の当て過ぎにも注意が必要です。育毛剤を使う際には、髪や頭皮を乾かした後に使用しましょう。
正しい洗髪方法の手順について、詳しくは「シャンプーの仕方は考えている?正しい洗髪手順をご紹介!」の記事をご覧ください。
頭皮に合ったシャンプーを使用する
頭皮環境を正常化するために、自分の頭皮タイプに合った洗浄成分が配合されているシャンプーを使用しましょう。
乾燥肌なのに洗浄成分が強いシャンプーを使用すると頭皮の乾燥の原因となりますし、脂性肌なのに洗浄成分が弱いと頭皮に汚れが残ってしまう原因となります。
おすすめは頭皮への刺激が少ない、天然由来の洗浄成分である「アミノ酸系」や「ベタイン系」のシャンプーです。
なお、頭皮環境に悪影響を及ぼす可能性がある、防腐剤やベンジルアルコールなどが配合されているシャンプーは避けた方が良いでしょう。
頭皮環境を正常化するためのシャンプーであれば、薄毛専門理・美容室スヴェンソンが提案する、ヘアライズ®シリーズの「TIスカルプシャンプー」がおすすめです。
ヘアライズ®「TIスカルプシャンプー」は頭皮環境改善を第一に考えて作られたシャンプーで、アミノ酸系洗浄成分が頭皮に必要な皮脂を残しながらも、汚れをしっかりと取り除いてくれます。
さらに加水分解ケラチンで髪のハリやコシをアップし、8種類の頭皮エイジングケア成分で潤った頭皮へと導いてくれます。
ヘアライズ®「TIスカルプシャンプー」で頭皮環境改善をされたい方は、以下から詳細をご確認ください。
ワンランク上の頭皮ケアを始める
本気で頭皮環境を改善するなら、頭皮マッサージ・正しい洗髪方法の実践・スカルプシャンプーの使用だけではなく、本格的な頭皮ケアも始めましょう。
頭皮環境の改善が目的なら、ヘアライズ®シリーズの「ゼロ」がおすすめです。
ヘアライズ®「ゼロ」は、メイク落としの発想から生まれた、頭皮専用のクレンジングオイルです。
ヘアライズ®「ゼロ」は1週間に1回、ぬらしていない状態の頭皮に塗布して頭皮マッサージを行い、その後シャンプーで洗髪を行います。
頭皮の汚れや毛穴に詰まった皮脂を取り除き、北海道産エミューオイルで浸透性を高めながら血行を促進し、柔らかい頭皮へと導きます。
さらにEGFやFGFなどの成長因子を含む油溶性プラセンタ、注目のEPCや植物由来のビタミンKで頭皮環境を整え、ワンランク上の頭皮ケアを実現します。
ヘアケアやスカルプケアは、毎日の継続のお手入れが大切です。
ヘアライズ®「ゼロ」で本格的な頭皮ケアをされたい方は、以下から詳細をご確認ください。
紫外線対策をする
頭皮環境を正常化するためにも、肌だけでなく髪や頭皮も紫外線対策を行いましょう。
頭皮マッサージや頭皮ケアをしていても、紫外線によって頭皮にダメージを受けてしまえば意味がありません。
屋外に出る時は、帽子や日傘、UVケアスプレーなどを使って頭皮や髪を紫外線から守りましょう。
\\一言コメント//
髪コト編集長 ポンポン
この章でご紹介した4つの改善対策だけではなく、生活習慣の見直しや、運動不足の解消も忘れずに行いましょう。 詳しくは「【薄毛対策】男性におすすめの髪の抜け毛予防&防止対策を解説」の記事で解説しているので、チェックしてくださいね♪
まとめ
頭皮の硬さの主な原因は血行不良です。血行不良を放置すると頭皮環境が悪化し、抜け毛や白髪の増加などを招きます。頭皮マッサージや頭皮に合ったシャンプーによる正しい洗髪など、頭皮ケア習慣の見直しは重要ですが、ケア方法が間違っていないか不安に感じることもあるでしょう。
薄毛専門理・美容室スヴェンソンは、毛髪理論を熟知した専門スタッフによる「デザインカット&頭皮ケア」サービスを提供しています。ご自宅での正しい洗髪方法や頭皮マッサージ方法などのレクチャーも受けられるサービスです。初回お試し価格で利用できるため、まずはお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
参考文献
大正製薬「「かくれ脱水」による水分不足が疲れの原因!?」
大協薬品工業株式会社「血行不良」
厚生労働省e-ヘルスネット「ニコチン(にこちん)」
横浜市「タバコを吸うとどうなるの?」
DIAMOND online「「スマホ断ち」だけでは癒せないデジタル疲労3つの回復法」
Newsweek「「ストレスが緩和されると白髪が元の色に戻ることがある」初めて科学的に検証された」
KOSE「白髪を黒髪に回復させることってできるの?根本的な白髪対策を紹介!」