AGA治療費の平均相場は?費用・時間・満足度を徹底調査
ITコンサルタント、まちづくりコーディネーター、行政職員等を経て独立。沖縄-神奈川の二地域居住をしながら、ライターとして活動しています。子供の頃から「毛髪が太い」「きっと将来ハゲない」と親を始めその他大人から言われてきたため、油断しヘアケアを怠ってきました。その結果、額が後退してきており、若干焦っています。
「最近、抜け毛が気になる……」
「生え際の後退が目立ってきた……」
男性に多い密かな悩み「薄毛」。男性の薄毛の多くはAGA(男性型脱毛症)と呼ばれるもので、男性ホルモンの影響で髪が薄くなりますが、近年は治療によって薄毛対策する手段も登場してきました。
「薄毛がこれ以上ひどくなる前に治療をしたいけれど、AGAの治療費はどのくらいかかるのだろう……?」
髪コト編集部は、そんな薄毛に悩む男性の皆さんの疑問に答えるため、治療費の金銭的なコストだけでなく、時間的なコストや実際に治療を受けた方の満足度も徹底調査。薄毛治療の現実をお伝えします。
※今回の記事で調査対象とする「薄毛の治療」とは、自毛植毛を除いた、内服薬・外用薬の併用による「発毛」のことを指します。
- ヤナガワクリニック
- 院長 やながわ 厚子
- 愛知医科大学医学部医学科卒業後、大学病院形成外科にて研修
- 大学関連病院 勤務後は、美容外科クリニックにて多くの症例の美容、外科手術、美容皮膚科治療を担当
- 2007年、皮膚科・美容皮膚科「ヤナガワクリニック(旧・あつこクリニック)」開設。院長として診療に従事
【資格】
皮膚科専門医、日本形成外科学会会員、日本美容外科学会(JSAPS)会員、日本美容外科学会(JSAS)会員
日本美容皮膚科学会会員、日本坑加齢学会会員
※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的なクリニックや施術や商品等を推奨しているわけではございません。
AGAの治療費は「初診料」+(「毎月の治療費」×「治療までの月数」)
男性に多く見られる薄毛の症状であるAGA。
これはAndrogenetic Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」と呼ばれます。
AGAが発症すると、髪が抜けたり生えたりするヘアサイクル(毛周期)が狂い、髪が成長しないまま抜け落ちるために薄毛になっていきます。
ヘアサイクルやAGAが発生する原理についての詳細は、「男性の薄毛・抜け毛の原因は?髪が生える基礎知識とセルフチェック法」の記事もご覧ください。
AGAの治療は医師のいる専門クリニックで行いますが、AGAの治療費の計算式としては、以下のようになります。
このうち「初診料」の内訳としては、診断および内服薬の処方のために治療開始時に行う血液検査の料金となります。金額はクリニックごとに異なりますが、1万円程度のようです。
毎月のAGAの治療費は治療薬により異なる
それでは、AGAの治療に必要な「毎月の治療費」はどのように決まるのでしょうか。
AGAの治療は投薬治療が基本です。つまり、毎月のAGAの治療費は「薬代」となります。そしてその費用は、どの薬を使うかによって異なります。
AGA治療薬は4つの目的ごとにクリニックが選んでくれる
AGA治療の目的は以下の4つに整理できます。
②AGAの進行を遅らせる
③発毛を促進する
④積極的に発毛を促進する
それぞれの目的に適した薬をAGAクリニックが選んでくれます。そのため、「毎月の治療費がいくらかかるか」は、「ご自身がどのようなAGA治療を望むか」によって異なるのです。
目的① AGAを予防する
AGAの予防に用いられる薬はおもに「フィナステリド」という内服薬です。フィナステリドはAGAの発症に関与する体内の還元酵素「5αリダクターゼⅡ型」を阻害する作用があります。
5αリダクターゼが男性ホルモン(DHT)と結びつくと、ヘアサイクル(毛周期)が短縮し、本来2~6年かけて太く長く成長するはずの毛髪が細く短いままの状態で脱毛してしまいます。フィナステリドはこの還元酵素を阻害することで、乱れたヘアサイクルを元に戻し、早すぎる脱毛を予防します。
目的② AGAの進行を遅らせる
AGAの進行を遅らせるのにおもに用いられているのは、「フィナステリド」または「デュタステリド」と「ミノキシジル」を組み合わせた内服薬です。フィナステリドまたはデュタステリドで脱毛を予防し、ミノキシジルで発毛を促進するという考え方です。
デュタステリドはフィナステリドと同じく体内の還元酵素「5αリダクターゼ」を阻害し、早すぎる脱毛を予防します。
ミノキシジルは元々血圧を下げる降圧薬として開発された薬ですが、その副作用として発毛現象が見られたためにAGA治療薬として改良されました。効果は期待できますが、ミノキシジルの内服薬は国内では未承認、海外でも降圧剤としてしか承認されていません。
目的③ 発毛を促進する
AGAの進行を遅らせるのではなく発毛を促進するには、上記の内服薬にミノキシジルの外用薬を組み合わせます。
ミノキシジル外用薬は頭皮に直接塗布して使用するので、重篤な副作用の心配がほとんどありません。市販薬にもミノキシジルが含まれた発毛剤が発売されていますが、市販薬のミノキシジル濃度上限は5%までと定められているのに対し、専門クリニックではそれ以上の濃度の外用薬を選ぶことができます。
目的④ 積極的に発毛を促進する
さらに積極的に発毛を促進するためには、2007年頃から行われるようになった「注入治療」があります。いくつかの種類がありますが、いずれも発毛や育毛を促す種々の成分からなる混合薬を頭皮に直接注入するものです。また、これに加えて内服・外用薬治療も継続します。
注入薬の成分も様々ですが、体内において特定の細胞の増殖や分化を促すタンパク質である「成長因子」が含まれているのが特徴です。
治療にかかる月数は薄毛の進行度による
「治療にかかる月数」については、どのように算出できるのでしょうか。
AGAの治療では、一般にAGAの度合いが進行しているほど治療に時間を要します。AGAでは通常2年から6年の間成長し続けるはずの毛髪が、わずか100日程度で抜けてしまいます。このため、髪が太く長く成長することができず、細く短い毛が多くなり、それもまた抜けていきます。
これは毛髪の正常なヘアサイクル(毛周期)が男性ホルモンの影響で乱されていることを意味しますが、ヘアサイクルの乱れが長く続くと毛根は活力を失ってしまいます。
ヘアサイクルの乱れを治し、毛根を復活させ、髪の毛が太く長くなるまで安定して成長できるようになるには、AGAが進行しているほど時間がかかるのです。
ちなみに、AGAの進行度に応じた治療終了までの期間については、記事の後半で詳しく解説します。
4つのパターン別 AGA治療費の月額平均
次に、ひと月にかかるAGAの治療費がおよそいくらぐらいになるのか、見てみましょう。
②AGAの進行を遅らせる
③発毛を促進する
④積極的に発毛を促進する
上記4つの治療目的別に、関東地方を中心にクリニックを展開している7つのクリニックを例にとって、1ヶ月にかかる治療費を比較しました。
なお、治療目的が同じでも、クリニックそれぞれで使っている治療薬や使用機器、サービスやサポートの体制は多少異なっています。
クリニック同士での治療費の差はこういった違いも反映されているため、このあとご紹介するグラフや平均額は、あくまでも治療費相場の大まかな傾向をつかむ目的でご覧ください。
・2020年9月時点で各クリニックの公式サイトに掲載している治療費を集計しました。
・初診料や初診にかかる血液検査費は除いて計算しています。
・治療内容は医師の診断結果によって変わることがあり、本記事で掲載している金額から変動する可能性もあります。
・6ヵ月や12ヵ月などの長期コースのほうが安い金額となっている場合は、長期コースを契約した場合のひと月当たりの金額を算出しました。
・ジェネリック医薬品が選べる場合は、ジェネリック医薬品を利用した場合の価格で算出しました。
①予防の場合:治療費の平均は約6,000円
上にあげた7つのクリニックで、AGAの予防のために、フィナステリド内服薬を処方してもらう場合のひと月の治療費は平均約6,000円でした。最も安かったのはクリニックDの3,000円、高かったのはクリニックBの11,733円でした(ただし、クリニックBが高めになっているのは毎回の診療に再診費5,500円がかかるためです)。
②進行を遅らせる場合:治療費の平均は約18,000円
AGAの進行を遅らせるため、フィナステリドまたはデュタステリドとミノキシジルを組み合わせた内服薬を処方してもらう場合のひと月の治療費は平均約18,000円でした。最も安かったのはクリニックDの10,864円、高かったのはクリニックBの27,500円でした。
③発毛を促進する場合:治療費の平均は約28,000円
発毛を促進するため、②のフィナステリドまたはデュタステリドとミノキシジルを組み合わせた内服薬に加えて、さらに外用薬(ミノキシジルなどの成分が配合されている)を処方してもらう場合のひと月の治療費は平均約28,000円でした。最も安かったのはクリニックDの16,805円、最も高かったのはクリニックFの38,500円でした。
ただし、処方される薬剤はクリニック独自配合のものも多いため、単純に価格だけで効果を比較することは難しいことに注意が必要です。
④積極的な発毛促進の場合:治療方法・治療費には幅あり
より積極的な発毛促進のため、③の内服・外用薬の他に、成長因子などの注入治療を行っているクリニックもあります。今回の調査対象とした7つのクリニックのうち、5つで取り扱いがありました。
積極的に発毛を促進する治療メニューは、クリニックによって内容や費用にかなり幅があるため、ここではメニュー内容と費用のみご紹介いたします。
内容 |
料金 (1ヶ月当たり) |
内服薬+ノーニードル育毛メソセラピー | 39,050円 |
内服薬+外用薬+ジェットメソセラピー | 74,009円 |
内服薬+外用薬+プレミアムグロースファクター再生療法 | 94,123円 |
内服薬+外用薬+Dr’sメソ治療 | 115,500円 |
内服薬+外用薬+ヘアフィラー+シャンプー+サプリ | 119,301円 |
※表は横スクロール可能です
AGA治療には医療保険や医療費控除が使えない?
ここまで、AGAの治療の主な4パターン別に、月々にかかる治療費用の目安をご紹介しました。
ところで、AGAの治療には医療保険はきくのでしょうか?もしくは、医療に必要とした金額分税金が安くなる「医療費控除」の対象にはなるのでしょうか?
結論から言いますと、AGAの治療は美容整形と同じで、医療保険や医療費控除の対象とはなりません。
医療保険について、AGA治療は「治療以外の医療行為」とみなされており、厚生労働省が承認していないため、保険適用外となります。したがって治療にかかる費用は全額自己負担となっています。
また同様に、医療費控除が受けられる医療行為については「疾病などを患い、その診療や治療および介護などを受けなければ健康的な生活を送ることが困難であり、診療や治療を受ける必然性がある場合」と定められており、AGAによる薄毛の治療はこれには当たらないとされているからです。
※自己免疫疾患や感染症などの影響で薄毛となっている場合は、生命と密接に関わってくるため治療に保険が適用される場合もあります。
AGA治療には何年間かかる?
毎月の治療費の目安がわかったところで、次にAGA治療に実際どの程度の期間が必要なのかを解説していきます。
ただ、その前に理解いただきたい「ハミルトン・ノーウッド分類」というモデルがあります。これは薄毛の進行度合いをⅠ型からⅦ型までで整理したもので、数字が大きくなるほど薄毛が進行していることを意味します。
(ハミルトン・ノーウッド分類)
このイメージを念頭に置きつつ、次の表をご覧ください。
これは一般にAGAの治療にどのくらいの期間がかかっているかの目安として、銀座総合美容クリニックが公式サイトで公表している症例を表にまとめたものです。初診時の症状別に、どのくらいの期間でどこまで回復して治療終了としたかが示されています。
AGAの治療の期間は人によって異なります。薄毛がある程度目立たなくなるまででいいのか、時間がかかってもふさふさになるまで回復するのを目指すのかは人によって違うからです。
しかし一般的には、かなり時間がかかることを覚悟する必要があります。
どの治療においても、効果が見え始めるのは早い人で3ヵ月、一般的には6ヵ月以上かかると言われていますし、AGAが進行しているほど効果が出るまでには時間がかかります。
今回サンプルとして抽出した関東近辺の主要な7クリニックの例では、ハミルトン・ノーウッド分類における薄毛の進行度Ⅰの人の7割近くは半年以内に十分な効果が出たのに対し、進行度Ⅱ以上では、7割以上の人が十分な効果を見るまでに半年以上の期間を要していました。
また、進行度が進むほど治療期間が長期に及ぶ人が多く、進行度Ⅴ以上では3割から4割近い人が1年以上治療を継続しています。進行度がⅣないしⅤ以上というのは脱毛部分がかなり広いため、髪を生やし太く育てるまでに多くの時間がかかってしまうのです。
さらに、内服薬による治療は、それで効果が得られていても、内服をやめてしまうとAGAが再び進行してしまうことに注意が必要です。
治療期間をどこまでとするかは、最終的には本人の治療に対する満足度と、それをどの程度継続したいかで決まってきます。
AGA治療の効果は?治療経験者に満足度を調査
ここまで、AGA治療にはそれなりの金額と期間が必要になることを解説してきました。
「それなりの費用と時間のコストをかけてでも、AGA治療によって自分の薄毛は改善するの?」
読者の皆さんの中には、こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
時間やお金を投資するからには、しっかりとした効果が現れることを期待したいですよね。
そこで、髪コト編集部では「AGA治療の経験がある方」100名を対象にしたアンケート調査を実施。AGA治療に対する率直な意見を伺いました。
発毛を実感するも、効果に満足していない層が存在
アンケート対象100名に「AGA治療を始めて発毛を実感したか?」について質問したところ、63%の方が「発毛を実感した」と回答しました。
しかし、「発毛に対する満足度」を尋ねると「満足していない」「満足とも不満とも言えない」と回答した方が52%と、こちらも半数以上という結果になりました。
発毛を実感してはいるものの、ご自身が当初思い描いていた毛の長さ・太さやボリューム感と比べると、その期待値まで達するケースは多くないことが分かります。
4割以上が「治療薬を服用し続けることに不安」
続いて「AGA治療に対する不安や不満」を複数回答で尋ねました。
AGA治療に対する不安や不満 |
回答数(人) |
AGA治療で薬を服用し続けることに不安・抵抗がある | 41 |
金額面で不満がある | 39 |
発毛の効果に不満がある | 32 |
AGA治療の副作用が心配だ(または副作用が出た) | 21 |
増毛(結毛やウィッグ)を検討している最中である | 6 |
AGA治療の他に、増毛(結毛やウィッグ)を検討したことがある | 5 |
※表は横スクロール可能です
最も回答が多かったのは「AGA治療で薬を服用し続けることに不安や抵抗がある(41%)」でした。「金額面の不満」「発毛効果の不満」があとに続きます。
近年ではジェネリック医薬品も増えてきていますので、そちらを選択することで金額面での不満は軽減できそうです。
しかし、内服薬の服用が基本となるAGA治療で、治療期間も数ヶ月~数年かかると見込まれることから、治療薬がご自身の身体に与える影響を不安視しているということが読み取れます。
AGA治療をするかどうかの判断は冷静に
編集部が実施したアンケート結果から、AGA治療には一定の効果があることが分かりました。
一方で、発毛効果は誰しもが確実に実感できるものではなく、その効果に満足できなかったり、薬を長期間服用し続けることへの不安があることも明らかになりました。
「治療」という言葉の響きから「確実に薄毛が治る」というイメージを持ってしまいがちですが、必ずしも理想通りに治るとは限らないことをよく知ったうえで、AGA治療を受けるかどうかを冷静に判断することをおすすめします。
以上のアンケート結果を詳しくまとめた記事は、以下からご覧になれます。
居住地:全国
年齢:18歳以上
性別:男性
ターゲット:[モニタリスト]AGA治療経験者(2回目スクリーニング調査)
回収時期:2020年11月2日~2020年11月3日
サンプル数:100
調査方法:インターネット調査
AGA治療よりもお得で確実な薄毛対策
ここまで説明したように、AGAの治療は薄毛が進行すればするほど、治るまでに時間がかかります。また、確実に治るものではなく、期待したほどの改善効果が出ないこともあります。
費用も治療法によって異なるとはいえ、決して安くはありません。医療保険や医療控除も使えません。
AGA治療はコストパフォーマンスが高い薄毛対策ではないのです。
さらに、AGA治療は毛根が生きていることが条件であり、万人が受けられるわけではありません。
そこで、この記事では最後に、AGA治療以外の薄毛対策の方法を「薄毛の段階別」に紹介します。
薄毛専門美容室スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。
段階① 髪型で薄毛をカバーする
薄毛がそこまで進行していない人は、自分の髪の毛を上手くスタイリングすることで薄毛をカバーできます。
薄毛を気にしている人に多いのは「髪を伸ばして隠す」スタイリングです。しかし、これだと逆に薄毛が目立ってしまうケースも少なくありません。
自身で上手にスタイリングできるなら、それに越したことはありませんが、難しいのであれば専門のスタイリストにお願いしましょう。
※スヴェンソンのヘアカットによるビフォーアフター
薄毛専門美容室スヴェンソンには「デザインカット」というサービスがあります。薄毛や抜け毛に詳しい専門のスタイリストがヘアカットから頭皮ケア、薄毛の悩み相談、アドバイスまで行ってくれます。
初回はお得な特別価格でサービスを受けることが可能です。スヴェンソンのデザインカットが気になる方は以下のリンクからご覧ください。
段階② 髪の毛をコーティングで太くする
こちらもそこまで薄毛が進行していない人におすすめです。今ある髪の毛を太くすることによって、薄毛をカバーする方法です。
スヴェンソンの「ヘアライズ®」は、髪の毛の内側と外側に髪と同じ成分を浸透、吸着させることで髪の毛をコーティングし、毛を太く見せます。髪にハリやコシも生まれる施術です。
※スヴェンソンの「ヘアライズ®」によるビフォーアフター
そして、コーティングした髪の毛は約1ヶ月も効果が持続します。手軽に購入できる増髪スプレーが雨や汗に弱いことを考えると、そのキープ力は特筆すべき魅力です。
施術も約1時間で終了するので、会社帰りなどの空いた時間にサクッとできる点もおすすめです。
ヘアライズ®の詳細を知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
段階③ 気になるところを部分的に増髪する
髪が部分的に薄くなっている人におすすめなのは「増髪」です。
スヴェンソンの「マイヘアプラス」は気になる部分にピンポイントで増髪できます。独自の特許技術によって、頭皮に負担をかけずに自然なボリューム感に仕上がります。
※スヴェンソンの部分増髪「マイヘアプラス」によるビフォーアフター
さらに、地毛にジョイントする人工毛は再利用可能なので経済的です。初回3回分は通常価格の半額、33,000円(税込)でお試しできます。
マイヘアプラスについて詳しくは以下のリンクをご覧ください。
段階④ ウィッグでカバーする
比較的広範囲に薄毛が進行している人はウィッグがおすすめです。
スヴェンソンのウィッグサービスは「編み込み式増髪法」と呼ばれる特許技術で、自分の毛髪に特殊な3本の糸だけを使用して土台を作り、しっかりと固定した上で増髪製品を編み込んでいきます。
頭皮への負担も少なく、カットは毛髪の状態に合わせて毛量や髪色を調整してくれるので、仕上がりも自然です。
※スヴェンソンの「編み込み式増髪」によるビフォーアフター
スヴェンソンでは、頭髪の状況(薄毛の進行度合いなど)に合わせて、3段階のウィッグをラインナップしています。
スヴェンソンのウィッグ「編み込み式増髪」をもっと知りたい方は、以下のページをチェックしてみてください。
今回紹介した4つの薄毛対策方法は、薄毛を治療するのではなく目立たないようカバーしてくれるものです。
効果が不明確なAGA治療に比べると、同じ金額がかかったとしてもコストパフォーマンスは高いといえます。
また、ご紹介した4つのなかで「どの薄毛対策方法が自分に合っているのか分からない」という方も、スヴェンソンでは無料で相談することが可能です。
この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
参考文献
Dクリニック福岡「AGA治療の費用、本当のところを知りたい」
Dクリニック名古屋「【クリニック監修】AGA治療の効果の確認、まずは3カ月~半年」
銀座総合美容クリニック「治療結果」
EMIRA「薄毛は治るのか? 治療現場の最前線」
公開日:2020/12/09